例文・使い方一覧でみる「したたかに」の意味


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...したたかに詫びて...   したたかに詫びての読み方
泉鏡花 「唄立山心中一曲」

...頭をしたたかに打たれたので...   頭をしたたかに打たれたのでの読み方
海野十三 「火星兵団」

...彼はお尻(しり)をしたたかにぶっつけ...   彼はお尻をしたたかにぶっつけの読み方
海野十三 「少年探偵長」

...僕もしたたかに酔ったようであった...   僕もしたたかに酔ったようであったの読み方
太宰治 「彼は昔の彼ならず」

...したたかに感じ入らざるを得なかったのであった...   したたかに感じ入らざるを得なかったのであったの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...到底断ち切ることのできないある因縁をしたたかに感じさせられたのであった...   到底断ち切ることのできないある因縁をしたたかに感じさせられたのであったの読み方
橘外男 「令嬢エミーラの日記」

...したたかに食われていました...   したたかに食われていましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...したたかに濡れているのが見付かったのです...   したたかに濡れているのが見付かったのですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...したたかに音松の頬に鳴りました...   したたかに音松の頬に鳴りましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...したたかに尻餅を突いて了(しま)ったのです...   したたかに尻餅を突いて了ったのですの読み方
野村胡堂 「裸身の女仙」

...この寒空にしたたかに汗をかき...   この寒空にしたたかに汗をかきの読み方
久生十蘭 「魔都」

...ところが、その何度目かに、送風パイプの根にしゃがんでいると、背後から、したたかに、頭のてっぺんを殴られた...   ところが、その何度目かに、送風パイプの根にしゃがんでいると、背後から、したたかに、頭のてっぺんを殴られたの読み方
火野葦平 「花と龍」

...かれアッタロスはパウサニアスにしたたかに酒をのましたので...   かれアッタロスはパウサニアスにしたたかに酒をのましたのでの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...したたかに尻餅はつくし...   したたかに尻餅はつくしの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...“玉壺春(ぎょっこしゅん)”やら金鱗(きんりん)の鯉やらで、ゆうべもあれで、したたかに飲み、そして食べてもいたのだろう...   “玉壺春”やら金鱗の鯉やらで、ゆうべもあれで、したたかに飲み、そして食べてもいたのだろうの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...したたかに飲(や)りまするぞ...   したたかに飲りまするぞの読み方
吉川英治 「べんがら炬燵」

...したたかに投げつけられたときの腰の挫骨(ざこつ)が...   したたかに投げつけられたときの腰の挫骨がの読み方
吉川英治 「松のや露八」

...繁山の岬のかげの八十島(やそしま)をしまづたひゆく小舟ひさしきしたたかにわれに喰はせよ名にし負ふ熊野が浦はいま鰹時むさぼりて腹な破りそ大ぎりのこれの鰹の限りは無けむ琴彈の濱の松かぜ斷えぬると見れば沖邊を雨のゆくなり山や海の事ばかり書いてゐた...   繁山の岬のかげの八十島をしまづたひゆく小舟ひさしきしたたかにわれに喰はせよ名にし負ふ熊野が浦はいま鰹時むさぼりて腹な破りそ大ぎりのこれの鰹の限りは無けむ琴彈の濱の松かぜ斷えぬると見れば沖邊を雨のゆくなり山や海の事ばかり書いてゐたの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「したたかに」の書き方・書き順

いろんなフォントで「したたかに」


ランダム例文:
在院      山骨  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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