例文・使い方一覧でみる「しげしげと」の意味


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...姫君のもとへしげしげと...   姫君のもとへしげしげとの読み方
芥川龍之介 「邪宗門」

...ティウトンの児(こ)はしげしげと視(み)てゐたが...   ティウトンの児はしげしげと視てゐたがの読み方
マルセル・シュヲブ Marcel Schwob 上田敏訳 「癩病やみの話」

...そしてあらためて博士の落ち着いた顔をしげしげと見つめ...   そしてあらためて博士の落ち着いた顔をしげしげと見つめの読み方
海野十三 「海底大陸」

...この富豪(かねもち)の顔をしげしげと見てゐるのに気がついた...   この富豪の顔をしげしげと見てゐるのに気がついたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...もう一度しげしげと蝦の肉を透かして見て...   もう一度しげしげと蝦の肉を透かして見ての読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...しげしげと私の顏を見入るのである...   しげしげと私の顏を見入るのであるの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...これがお別れだといつてその晩はみんないつしよに遊んだが乳母もさすがに「ほんとにお不仕合せなお子さんだ」といひいひしげしげと顔を見つめてゐた...   これがお別れだといつてその晩はみんないつしよに遊んだが乳母もさすがに「ほんとにお不仕合せなお子さんだ」といひいひしげしげと顔を見つめてゐたの読み方
中勘助 「銀の匙」

...その部屋の中をしげしげと見廻しました...   その部屋の中をしげしげと見廻しましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...しげしげと七兵衛の姿を見ているから...   しげしげと七兵衛の姿を見ているからの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...しげしげとフォン・リンリンゲン夫人を見守った...   しげしげとフォン・リンリンゲン夫人を見守ったの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「小フリイデマン氏」

...ひとしおしげしげとその写真を眺めなおした...   ひとしおしげしげとその写真を眺めなおしたの読み方
宮本百合子 「権力の悲劇」

...しげしげと訪ねてくる安さんの根気にまかされて爺さんは...   しげしげと訪ねてくる安さんの根気にまかされて爺さんはの読み方
矢田津世子 「神楽坂」

...「…………」正成はさっきから赤鶴(しゃくづる)の仕事にしげしげと見とれていた...   「…………」正成はさっきから赤鶴の仕事にしげしげと見とれていたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...しげしげと見ているうちに...   しげしげと見ているうちにの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...しばらくしげしげとかれの姿をみつめていたが...   しばらくしげしげとかれの姿をみつめていたがの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...信長公によう似ておられる」秀吉はしげしげと眺めた...   信長公によう似ておられる」秀吉はしげしげと眺めたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...しげしげと娘の容姿(すがた)を見なおして...   しげしげと娘の容姿を見なおしての読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...「見てたわよ、鼻血出したんで驚いちまったの……、あら、真赤よ、血が滲んでいるわ」葉子は、何故か、しげしげと、その赤く膨脹(ふくれ)て、毛穴に血を含んだ黒吉の肩を、見詰めた...   「見てたわよ、鼻血出したんで驚いちまったの……、あら、真赤よ、血が滲んでいるわ」葉子は、何故か、しげしげと、その赤く膨脹て、毛穴に血を含んだ黒吉の肩を、見詰めたの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

「しげしげと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「しげしげと」


ランダム例文:
同作   粘性のある   産す  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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