...同気相求める三人の変物揃(ぞろ)いで東海道を膝栗毛(ひざくりげ)の気散じな旅をした...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...川上のために真向から日本刀でざくりと斬りさげられるだろうと覚悟をして...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...この痛いところをざくり突かれた形だったからです...
太宰治 「虚構の春」
...皮膚が荒れてくる旅をつゞけてゐるすこしばかり買物もして旅の夫婦は石刻む音のしたしくて石刻む朝寒に旅焼けの顔をならべて・片輪同志で仲よい夫婦の旅・ざくりざくり稲刈るのみの・秋晴れの砂をふむよりくづれて鶏(トリ)を叱る声もうそ寒う着いたいそがしう飯たべて子を負うてまた野良へ・木葉落ちる声のひととき・貧乏の子沢山の朝から泣いてゐる・それでよろしい落葉を掃く十月十五日晴...
種田山頭火 「行乞記」
...手触りのざくりとした...
徳田秋声 「仮装人物」
...一鍬(ひとくは)ざくりと掘りました...
豊島与志雄 「悪魔の宝」
...も一つざくりと掘りました...
豊島与志雄 「悪魔の宝」
...返答する代りにざくりと彼の頸項に咬みついた...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...霜柱がざくりざくりと砕けた...
豊島与志雄 「特殊部落の犯罪」
...金の鯱(しゃちほこ)がある尾張名古屋の土を踏んでいないなんぞは膝栗毛(ひざくりげ)もすさまじいや...
中里介山 「大菩薩峠」
...おつぎは草刈鎌(くさかりがま)でざくり/\と其(そ)の穗(ほ)を伐(き)つた...
長塚節 「土」
...――今日もカスタニアンと云う黄いろい薔薇(ばら)がざくりと床の間の花瓶(かびん)に差されている...
林芙美子 「晩菊」
...ざくりと足許(あしもと)の砂がくだけるのである...
本庄陸男 「石狩川」
...ざくりと踏み入ると...
本庄陸男 「石狩川」
...ざくりざくりと足の下に砕ける音を聞いていると...
松濤明 「山想う心」
...「大坂より一書いせ迄のひざくりげ申上候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...例の膝栗毛(ひざくりげ)を世間に出した...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...おのど一杯ざくりと参るつもりだったのでございます...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」
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