例文・使い方一覧でみる「さもしい」の意味


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...さもしい心もちがある私は...   さもしい心もちがある私はの読み方
芥川龍之介 「袈裟と盛遠」

...さもしい生活は實に何と云ふざまだ...   さもしい生活は實に何と云ふざまだの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...そのカルタは子供心に金の札のように見えたこと、そのカルタを初めて取った時の灯火の明るかったこと、その年玉をくれた若い叔母(おば)もその一座にあったこと、その時姉の貰ったお年玉は大きな手毬(てまり)であったこと、その手毬が縁に転がって行った時に拭(ふ)き込んである縁にその大きな丸い影法師の映ったこと、さてこのごろは貰うお年玉にもやるお年玉にも他の意味がつきまとって子供の時のような純粋な楽しい心持のないこと、ことに去年お年玉と言って何某(なにがし)のくれたものをつきかえした時の自分の心持、先方の態度、それらを回想してみるとおかしいような、さもしいような、腹立たしいようないろんな感情がこんがらがって起ってくること……そんなふうに年玉についてのさまざまな出来事なり感興なりをいろいろと思い出してみているうちに、ぼつぼつと俳句ができないこともないのであります...   そのカルタは子供心に金の札のように見えたこと、そのカルタを初めて取った時の灯火の明るかったこと、その年玉をくれた若い叔母もその一座にあったこと、その時姉の貰ったお年玉は大きな手毬であったこと、その手毬が縁に転がって行った時に拭き込んである縁にその大きな丸い影法師の映ったこと、さてこのごろは貰うお年玉にもやるお年玉にも他の意味がつきまとって子供の時のような純粋な楽しい心持のないこと、ことに去年お年玉と言って何某のくれたものをつきかえした時の自分の心持、先方の態度、それらを回想してみるとおかしいような、さもしいような、腹立たしいようないろんな感情がこんがらがって起ってくること……そんなふうに年玉についてのさまざまな出来事なり感興なりをいろいろと思い出してみているうちに、ぼつぼつと俳句ができないこともないのでありますの読み方
高浜虚子 「俳句の作りよう」

...お前のような身のほど知らずのさもしい女ばかりいるから日本は苦戦するのだ...   お前のような身のほど知らずのさもしい女ばかりいるから日本は苦戦するのだの読み方
太宰治 「貨幣」

...死んでもそのようなさもしいことはできない...   死んでもそのようなさもしいことはできないの読み方
太宰治 「断崖の錯覚」

...そんなことを考えるのは実にさもしいということも...   そんなことを考えるのは実にさもしいということもの読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...さもしい根性だった...   さもしい根性だったの読み方
永井隆 「ロザリオの鎖」

...ノートルダムの影像(イマージュ)をしか心に持たぬ惨めなるさもしい限りの千の寡婦((くわふ))等も...   ノートルダムの影像をしか心に持たぬ惨めなるさもしい限りの千の寡婦)等もの読み方
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」

...知らずに濟んだかも知れないのに」八五郎はまたさもしい口を挾(はさ)みます...   知らずに濟んだかも知れないのに」八五郎はまたさもしい口を挾みますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...このさもしい動物は...   このさもしい動物はの読み方
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」

...君はさもしいことを言っておる...   君はさもしいことを言っておるの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」

...何とさもしいことか...   何とさもしいことかの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」

...相手を子供とみくびっているようでさもしいとも云える...   相手を子供とみくびっているようでさもしいとも云えるの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...それから今一つは少々さもしいお話ですが...   それから今一つは少々さもしいお話ですがの読み方
夢野久作 「キチガイ地獄」

...「資本家を倒すのは人類のためだ」と揚言しながら「実はおれ自身のためだ」というさもしい欲求――「労働運動は多数を恃(たの)む卑怯者の群れだ」と罵倒しながら「おれの儲け処が貴様達にわかるものか」という陋劣(ろうれつ)な本心――「多数党如何に横暴なりとも正義が許さぬぞ」という物欲しさ――「本大臣は充分責任を負うております」という不誠意――どれもこれもその云う口の下からの鼻の表現に依って値打ちは付けられて...   「資本家を倒すのは人類のためだ」と揚言しながら「実はおれ自身のためだ」というさもしい欲求――「労働運動は多数を恃む卑怯者の群れだ」と罵倒しながら「おれの儲け処が貴様達にわかるものか」という陋劣な本心――「多数党如何に横暴なりとも正義が許さぬぞ」という物欲しさ――「本大臣は充分責任を負うております」という不誠意――どれもこれもその云う口の下からの鼻の表現に依って値打ちは付けられての読み方
夢野久作 「鼻の表現」

...さもしい眼で撫で上げている...   さもしい眼で撫で上げているの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...時には、さもしい、浅ましい、餓鬼のように煩悩の中に...   時には、さもしい、浅ましい、餓鬼のように煩悩の中にの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...真からさもしいことになろう...   真からさもしいことになろうの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「さもしい」の書き方・書き順

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