...まるで猫がひる寝から目がさめて...
海野十三 「火星兵団」
...びっくりして目がさめた...
徳永保之助 「洪水のように」
...朝食(あさめし)の時...
夏目漱石 「それから」
...家(うち)で食うのは朝食(あさめし)位なもので...
夏目漱石 「それから」
...これは預っておく」といって手帳をかくしにおさめた...
久生十蘭 「青髯二百八十三人の妻」
...鍋一つを木箱に入れて岩穴の奥におさめ...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...昭和十四年四月四月一日(土曜)一時に眼がさめた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...十二月四日(水曜)八時半に眼がさめる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...千代が振かへると刀ををさめ「ふゝゝゝ」と笑ひ...
三木竹二 「両座の「山門」評」
...子どもたちはまだ目がさめていて...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ヘンゼルとグレーテル」
...こんどこそ眼がさめたって...
山本周五郎 「青べか物語」
...せっかくの酒がさめるから...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...溜(たま)っている酔いのさめるときがなく...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...信玄の霊をなぐさめ...
山本周五郎 「山彦乙女」
...矢代は眼がさめても一向に浮き立つ気持ちも起らなかった...
横光利一 「旅愁」
...ここの一高地をわが手におさめた...
吉川英治 「私本太平記」
...側室のひとりにおさめてしまった...
吉川英治 「私本太平記」
...酔もさめ果てた顔つきで...
吉川英治 「旗岡巡査」
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