...日本は増税はさておいて...
大隈重信 「平和事業の将来」
...なにはさておいても言葉の定義を造ることに骨を折るのであろう...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...それらの渡り歩きの是非はさておいて...
武田麟太郎 「大凶の籤」
...信仰はさておいて...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「古書の呪い」
...やっぱり駄目(だめ)でした」この物語の不思議な事情を詳細に説明するのはさておいて...
ディッケンズ Charles Dickens 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...冗談はさておいて...
寺田寅彦 「池」
...ちがうとかいう事はさておいて...
寺田寅彦 「徒然草の鑑賞」
...それはさておいて...
中里介山 「大菩薩峠」
...面白い面白くないはさておいて...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...分け方のハイカラなのはさておいて...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...今こそそういう余事はさておいて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...こんな忌まわしい悲劇はさておいて...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...文章も難易の別はさておいて...
前田多門 「「人間宣言」のうちそと」
...ほかの事は先ずさておいて...
三好十郎 「好日」
...そんな事はさておいて...
吉川英治 「江戸三国志」
...逃げる敵もさておいて...
吉川英治 「三国志」
...「茶(ちゃわん)を売って、名馬を購(あがな)う、そちの心がけは、大いによいが、聞けば、馬場において、殿の卯月を追い抜き、君公から後に、そちの鹿毛(かげ)をくれいと、お望み遊ばしたものを、そちは、お断りしたというではないか」「そのため、実は、御不興をうけまして、父上にも、私のため、とんだ御迷惑をかけ、何とも」「これ、待て」「はッ」「父のことなど、さておいてじゃ...
吉川英治 「新書太閤記」
...そういう過去はさておいて...
吉川英治 「親鸞」
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