...股倉がさっぱりしないのでしょう...
豊島与志雄 「男ぎらい」
...いかにもさっぱりしないいい方である――「………王陵侵掠という前代未聞の事件は...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...案外あなたもさっぱりなさらん方ですな」「さっぱりしないのは生れつきで...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...さっぱりしないところがある...
久生十蘭 「肌色の月」
...何だかまだしんにのこったかすまでがさっぱりしない心持ですから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...いかにもおなかの気持がさっぱりしない風でした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...さっぱりしない気温でよくないこと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...下らないことでさっぱりしない気持におさせし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...湿度が高くて八十二度しかないのにさっぱりしない日です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...周囲の者もなんとなくさっぱりしないし...
山本周五郎 「雨あがる」
...自分の気持だってそれではさっぱりしない...
山本周五郎 「さぶ」
...「さっぱりしない...
吉川英治 「平の将門」
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