例文・使い方一覧でみる「さしず」の意味


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...「犬猫の産科病院が出来ればさしずめ院長になれる経歴が出来た...   「犬猫の産科病院が出来ればさしずめ院長になれる経歴が出来たの読み方
内田魯庵 「二葉亭余談」

...貴様のさしずはうけない」「さしずをしているのではありません...   貴様のさしずはうけない」「さしずをしているのではありませんの読み方
海野十三 「地底戦車の怪人」

...課長のさしずで、刑事たちは、残るふたつの窓もひらき、そこから、のぞいてみましたが、やっぱり怪人は見つかりません...   課長のさしずで、刑事たちは、残るふたつの窓もひらき、そこから、のぞいてみましたが、やっぱり怪人は見つかりませんの読み方
江戸川乱歩 「宇宙怪人」

...明智先生のさしずがあったからです...   明智先生のさしずがあったからですの読み方
江戸川乱歩 「黄金豹」

...さしずするとおりに...   さしずするとおりにの読み方
江戸川乱歩 「黄金豹」

...」明智のさしずに...   」明智のさしずにの読み方
江戸川乱歩 「怪人二十面相」

...きみのさしずはうけないよ...   きみのさしずはうけないよの読み方
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」

...*片岡陸軍中将は浪子の帰りしその翌日より、自らさしずして、邸中の日あたりよく静かなるあたりをえらびて、ことに浪子のために八畳一間六畳二間四畳一間の離家(はなれ)を建て、逗子より姥(うば)のいくを呼び寄せて、浪子とともにここに棲(す)ましつ...   *片岡陸軍中将は浪子の帰りしその翌日より、自らさしずして、邸中の日あたりよく静かなるあたりをえらびて、ことに浪子のために八畳一間六畳二間四畳一間の離家を建て、逗子より姥のいくを呼び寄せて、浪子とともにここに棲ましつの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...さしずめ、恐怖をすっかり忘れてしまった...   さしずめ、恐怖をすっかり忘れてしまったの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」

...さしずめ神田か本郷の下宿の場が眼に浮かんで...   さしずめ神田か本郷の下宿の場が眼に浮かんでの読み方
牧逸馬 「浴槽の花嫁」

...東の渡殿(わたどの)の下をくぐって来る流れの筋を仕変えたりする指図(さしず)に...   東の渡殿の下をくぐって来る流れの筋を仕変えたりする指図にの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...「城代の用向きはなんだ」「お上御帰国の供の中に、他家の家臣が紛れこんでおるとの御意につき、さようなる事実はこれなく、思召し違いに存じ奉るとの口上にございます」「使者の役たいぎ」そう云って左近はじっと宗兵衛を見た、「宗兵衛、そのほうに城代の使者を申付けたのはなに者だ、老臣のさしずか、それとも」「お上の御指名にございます」「讃岐守どのの……」ああそうかと、左近ははじめて安堵(あんど)の微笑をうかべた、「では大峰、矢田部と申す二名の者は、たしかに追放されるのだな」「御意のとおりにございます、二名を隠匿せる事実なしと、老臣共の言質をとるためのお上の御遠慮にて、その旨を言上のためわたくしめにお使者の御指名があり、時刻はずれにございますが伺候つかまつりました」「それでよい、もし不調に及んだらと案じたが、それで余も安堵したぞ」「もう一つ言上がございます」宗兵衛はそう云ってちょつと眼をふせた、「今朝はやく、倉敷代官さし添いにて、木阪町奉行よりの使者がまいり、高松郷士早水秀之進に対する追捕(ついぶ)の旨を申し達しました」「秀之進に追捕の命とは」「信州高島城下にて闘争に及び、五名殺傷のうえ逃亡との理由にございます」左近はじっと宗兵衛を見た...   「城代の用向きはなんだ」「お上御帰国の供の中に、他家の家臣が紛れこんでおるとの御意につき、さようなる事実はこれなく、思召し違いに存じ奉るとの口上にございます」「使者の役たいぎ」そう云って左近はじっと宗兵衛を見た、「宗兵衛、そのほうに城代の使者を申付けたのはなに者だ、老臣のさしずか、それとも」「お上の御指名にございます」「讃岐守どのの……」ああそうかと、左近ははじめて安堵の微笑をうかべた、「では大峰、矢田部と申す二名の者は、たしかに追放されるのだな」「御意のとおりにございます、二名を隠匿せる事実なしと、老臣共の言質をとるためのお上の御遠慮にて、その旨を言上のためわたくしめにお使者の御指名があり、時刻はずれにございますが伺候つかまつりました」「それでよい、もし不調に及んだらと案じたが、それで余も安堵したぞ」「もう一つ言上がございます」宗兵衛はそう云ってちょつと眼をふせた、「今朝はやく、倉敷代官さし添いにて、木阪町奉行よりの使者がまいり、高松郷士早水秀之進に対する追捕の旨を申し達しました」「秀之進に追捕の命とは」「信州高島城下にて闘争に及び、五名殺傷のうえ逃亡との理由にございます」左近はじっと宗兵衛を見たの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...新田殿のおさしずに従い...   新田殿のおさしずに従いの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...三蔵法師が天竺に経を求めにゆく願望を、今にすれば、さしずめ、人類の浮沈にかかわる原水爆のことになるでしょうな...   三蔵法師が天竺に経を求めにゆく願望を、今にすれば、さしずめ、人類の浮沈にかかわる原水爆のことになるでしょうなの読み方
吉川英治 「小説のタネ」

...まったくその先生のおさしずで...   まったくその先生のおさしずでの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...以後のさしずを仰ぐのが順序でもある...   以後のさしずを仰ぐのが順序でもあるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...初めから宋江のさしずであったのはいうをまつまい...   初めから宋江のさしずであったのはいうをまつまいの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...叡山(えいざん)の僧兵にすればさしずめ旗頭(はたがしら)にもなれそうな骨格の大坊主である...   叡山の僧兵にすればさしずめ旗頭にもなれそうな骨格の大坊主であるの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「さしず」の書き方・書き順

いろんなフォントで「さしず」


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