例文・使い方一覧でみる「さくさく」の意味


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...青光の鎌の刃にさくさくと...   青光の鎌の刃にさくさくとの読み方
上里春生 「サガニー耕地より」

...晩年余りに感服しなくなってからもなお修辞上の精妙を嘖々(さくさく)し...   晩年余りに感服しなくなってからもなお修辞上の精妙を嘖々しの読み方
内田魯庵 「二葉亭余談」

...きめの細かい肉は歯ざわりがさくさくとして...   きめの細かい肉は歯ざわりがさくさくとしての読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...さくさくと歯触りの軽さにつれて...   さくさくと歯触りの軽さにつれての読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...けだしその流行の波濤に漂はさるるに際しては読者の趣味概ね泛として定まるところなく批判の能力に乏しくして半銭の価値なきものも※々(さくさく)して世人の賞粲(しようさん)に上る...   けだしその流行の波濤に漂はさるるに際しては読者の趣味概ね泛として定まるところなく批判の能力に乏しくして半銭の価値なきものも※々して世人の賞粲に上るの読み方
津田左右吉 「史論の流行」

...さくさくと鎌(かま)の音聞こゆ...   さくさくと鎌の音聞こゆの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...七馬は、霜柱を、さくさく砕いて、白い鼻煙を、長く吹いていた...   七馬は、霜柱を、さくさく砕いて、白い鼻煙を、長く吹いていたの読み方
直木三十五 「寛永武道鑑」

...のみならずこの不景気じゃ仕様がない」と云って誠吾はさくさく飯を掻(か)き込んでいた...   のみならずこの不景気じゃ仕様がない」と云って誠吾はさくさく飯を掻き込んでいたの読み方
夏目漱石 「それから」

...富岡も林檎をさくさくと噛つてゐる...   富岡も林檎をさくさくと噛つてゐるの読み方
林芙美子 「浮雲」

...名声嘖々(さくさく)たるよりして...   名声嘖々たるよりしての読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...六八 筆記せざる聴講生ブラックストーン(Blackstone)が英国空前の大法律家と称せられてその名声嘖々(さくさく)たりし当時の事であるが...   六八 筆記せざる聴講生ブラックストーンが英国空前の大法律家と称せられてその名声嘖々たりし当時の事であるがの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...一度読みたるものは嘖々(さくさく)その美を嘆賞し...   一度読みたるものは嘖々その美を嘆賞しの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...機嫌をなおして達の持って来たリンゴのさくさく舌ざわりのいいのを喜んで...   機嫌をなおして達の持って来たリンゴのさくさく舌ざわりのいいのを喜んでの読み方
宮本百合子 「栄蔵の死」

...葬于淺草光照院(あさくさくわうせうゐんにはうむる)」と...   葬于淺草光照院」との読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...天下に嘖々(さくさく)たる若林博士が...   天下に嘖々たる若林博士がの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...優しの素足にさくさくと雪を蹴りつつ...   優しの素足にさくさくと雪を蹴りつつの読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」

...揚子江(ようすこう)の“三覇(さんぱ)”一荘(そう)に会すること潯陽江頭(じんようこうとう)夜(よる)客を送る楓葉(ふうよう)荻花(てきか)秋(あき)索々(さくさく)――これは白楽天(はくらくてん)の詩「琵琶行(びわこう)」のはじめの句だが...   揚子江の“三覇”一荘に会すること潯陽江頭夜客を送る楓葉荻花秋索々――これは白楽天の詩「琵琶行」のはじめの句だがの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...潯陽江頭(じんようこうとう)夜(よる)客を送れば楓葉(ふうよう)荻花(てきか)秋(あき)索々(さくさく)たり主人は馬より下り 客は船にあり酒をあげて飲まんとするに管絃(かんげん)なし酔うて歓(かん)をなさず惨(さん)として将(まさ)に別れんとす別るるとき茫々(ぼうぼう)江(こう)は月を浸(ひた)せり忽ち聞く水上琵琶の声「……ああ」宋江は...   潯陽江頭夜客を送れば楓葉荻花秋索々たり主人は馬より下り 客は船にあり酒をあげて飲まんとするに管絃なし酔うて歓をなさず惨として将に別れんとす別るるとき茫々江は月を浸せり忽ち聞く水上琵琶の声「……ああ」宋江はの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「さくさく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「さくさく」


ランダム例文:
地税   南蛮渡り   良好  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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