...格子戸(こうしど)立ての平家(ひらや)の軒さきに...
有島武郎 「卑怯者」
...春さきになって大きなのが下る...
高村光太郎 「山の春」
...「君が見ないさきに僕が拝見するのは失礼だと思ったから...
太宰治 「佳日」
...ひとあしさきにとんできて……は...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...しばた修理(しゅり)のすけどのがさきにたって塀に手をかけ...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...まさきに來り引き留めて...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...そう云う風にさきに書いといて...
コナンドイル 三上於莵吉訳 「グロリア・スコット号」
...われわれの現在もっている(現在のみならず将来にしても)育児の知識をさきにたてて赤ん坊を取り扱うということは...
羽仁もと子 「おさなごを発見せよ」
...あなから ようすを うかがっていた やさウサギ ………… そして めのさきには わるウサギが なみだ ぽろぽろ はしるさま ―― しっぽも ひげも ないままに!(おしまい)...
おおくぼゆう やく 「ごくあくウサギのものがたり」
...我が愛生園にはさきに大西富美子女史あり...
光田健輔 「小島の春」
...さきに述べたように...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...さきには「よろよろの理性」「さ迷う理性」raison errante とも言っている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...さきに呉へ護送されていた黄祖の臣――大将蘇飛(そひ)は...
吉川英治 「三国志」
...さきに招かれた答礼として...
吉川英治 「三国志」
...さきに城兵五千を割(さ)いて...
吉川英治 「三国志」
...まッさきに徳川家にくだって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...おめえだけさきに浜松(はままつ)へ帰るんだ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...良兼が為に、人を損じ、物を掠(かす)めとられたる次第は、つぶさに、下総の国庁より、さきに、解文(げぶみ)を註して、言上せり...
吉川英治 「平の将門」
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