...人のさかしらに仕を罷めて浪人の身となりさがりたる時...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...36さかしらに みづからをほこりしはかなさに くづほれ 無明の涙に さめざめとよみがへる薔薇の花...
大手拓次 「藍色の蟇」
...後の庄屋等がさかしらに「外」の字を当てたと見える...
柳田國男 「地名の研究」
...さぞさかしらに聞えることでしょうけれど...
山本周五郎 「日本婦道記」
...穿(うが)ちし壁をさかしらに太き石もて繕(つく)ろひぬ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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