例文・使い方一覧でみる「ごろん」の意味
スポンサーリンク...ごろんごろん寝ているのが... 
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...彼女のしっかり閉じられた瞼（まぶた）の下に大きな眼玉がごろんと動くのが見えた...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...身体をごろんと一転させて...
海野十三 「空中漂流一週間」
...海底にごろんと横たわっていたのだ...
海野十三 「太平洋魔城」
...ごろんと動いたようであった...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...彼は、ごろんと、うしろにたおれて、ぼんやり考えこんでいたが、そのうち、ふと、誰かのいったことばを思い出した...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...ごろんところがっています...
江戸川乱歩 「赤いカブトムシ」
...」馬場は溜息ついて縁臺にごろんと寢ころがつた...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...彼はごろんと肱枕を突き...
長與善郎 「青銅の基督」
...まるで生魚のやうにごろんごろんとしてゐるのであつた...
林芙美子 「朝夕」
...暫くごろんと寝転んでゐたが...
原民喜 「飢ゑ」
...まるで五百石船ほどもあろうと思われる黒いのっぺらぼうなやつがごろんと転がっているから...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...想像を絶しています」第三十七章床にごろんとうずくまったサトーリスは...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...ごろんごろんと転げるように動いていた...
本庄陸男 「石狩川」
...そのものの身体は丸太のようにごろんところげた...
本庄陸男 「石狩川」
...ごろんと寝ころんでいるような新年の...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...又ごろんと寝椅子にころがると...
蘭郁二郎 「足の裏」
...ごろんと転がっていました...
蘭郁二郎 「穴」
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