...そしてそれが少(すこ)しも御本人(ごほんにん)には関係(かんけい)のない事柄(ことがら)なのですから...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...御本人(ごほんにん)の苦労(くろう)も一と通(とお)りではありませぬが...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...それ等(ら)の御本体(ごほんたい)を査(しら)べて見(み)ますると...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...お録はごほんと咳(せ)き入りて...
泉鏡花 「活人形」
...」「では……」茶店の婆さんというのが、式(かた)のごとく古ぼけて、ごほん、と咳(せ)くのが聞えるから、夫人は余り気が進まぬらしかったが、二三人子守女(もりっこ)に、きょろきょろ見られながら、ずッと入る...
泉鏡花 「婦系図」
...のんだくれの御本尊(ごほんぞん)...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...ごほん」「どうも...
海野十三 「大使館の始末機関」
...ひざの上にごほんをのせて...
鈴木三重吉 「かたつむり」
...ごほんごほんと咳(せ)き入(い)る...
夏目漱石 「野分」
...その五本(ごほん)の前立(まへた)てには小(ちひ)さな圓(まる)いぴら/\や...
濱田青陵 「博物館」
...御本心(ごほんしん)仰(おほ)せ聞(き)けられたしと問(と)ひ誥(つ)むるを...
一葉女史 「たま※[#「ころもへん+攀」、U+897B]」
...「御本(ごほん)を讀んでたの...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...内(うち)五本(ごほん)は先年(せんねん)の暴風(ぼうふう)で折(を)れて今(いま)は二本(にほん)の幹(みき)だけとなつてしまひました...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...ごほんとやつては二歩三歩づつあるいて居た...
室生犀星 「星より來れる者」
...ほど近い水分(みくまり)に“御本屋(ごほんや)”として...
吉川英治 「私本太平記」
...正成の“御本屋触(ごほんやぶ)れ”がゆきわたると...
吉川英治 「私本太平記」
...かつての水分(みくまり)の御本屋(ごほんや)(館(たち))も...
吉川英治 「私本太平記」
...御書(ごほん)を取りのける弾(はず)みに...
吉川英治 「柳生月影抄」
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