...駅前はごたごたしている...
梅崎春生 「幻化」
...ごたごたしているのが見える...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...ごたごたしているようだね...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...またごたごたしているんです」「川口は百合子を責めるそうだが...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「青い風呂敷包み」
...外科へ渡そうかどうしようかで未だに相談が纏(まと)まらないでごたごたしている...
谷崎潤一郎 「細雪」
...支度でごたごたしている奥の方へ伯母が声をかけた...
徳田秋声 「足迹」
...何やらごたごたしている様子が...
徳田秋声 「足迹」
...家は今少しごたごたしているんですよ...
徳田秋声 「足迹」
...「それでごたごたしているんだがね」「あの方もいい縹緻(きりょう)でしたね...
徳田秋声 「挿話」
...そのごたごたしている最中へ...
永井隆 「この子を残して」
...そのうち奥の方では医者が来て何だかごたごたしている...
夏目漱石 「永日小品」
...大勢ごたごたしているよりも...
夏目漱石 「行人」
...ただ今自分の頭の中にごたごたしている世相(せそう)とは...
夏目漱石 「三四郎」
...何かごたごたしているようであったが...
林芙美子 「帯広まで」
...あの馬車のまわりでごたごたしている間に...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...「――本国であんなごたごたしているのに...
宮本百合子 「北へ行く」
...父との間でごたごたしているものがありますね...
横光利一 「旅愁」
...ごたごたしている気配であったが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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