例文・使い方一覧でみる「こわごわ」の意味


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...葉子は単に倉地の心を引いてみたいばかりに怖々(こわごわ)ながら心にもない事をいってみたのだった...   葉子は単に倉地の心を引いてみたいばかりに怖々ながら心にもない事をいってみたのだったの読み方
有島武郎 「或る女」

...わしのような貧乏仲間は大丈夫だろうな」と趙白眼はこわごわ訊いた...   わしのような貧乏仲間は大丈夫だろうな」と趙白眼はこわごわ訊いたの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」

...恐々(こわごわ)床(とこ)へ入るとまたしきりそれが鳴り出して...   恐々床へ入るとまたしきりそれが鳴り出しての読み方
岩村透 「死体室」

...こわごわ舷側(げんそく)から海中へ...   こわごわ舷側から海中への読み方
海野十三 「火薬船」

...こわごわ岩鼻のむこうを眺めようとしているのであろうと...   こわごわ岩鼻のむこうを眺めようとしているのであろうとの読み方
海野十三 「恐竜島」

...彼は明るく燃える松の木の傍にこわごわ近よったが...   彼は明るく燃える松の木の傍にこわごわ近よったがの読み方
海野十三 「地球盗難」

...「どこに隠れているのでしょう」怖々(こわごわ)訊ねると...   「どこに隠れているのでしょう」怖々訊ねるとの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...恐々(こわごわ)行って見ると...   恐々行って見るとの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...こわごわ肉屋の足もとへ来て...   こわごわ肉屋の足もとへ来ての読み方
鈴木三重吉 「やどなし犬」

...私は今にも崩(くず)れそうなその実の一つを恐々(こわごわ)手のひらの上に載(の)せてみた...   私は今にも崩れそうなその実の一つを恐々手のひらの上に載せてみたの読み方
谷崎潤一郎 「吉野葛」

...彼はこわごわクリストフを賛美していた...   彼はこわごわクリストフを賛美していたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...こわごわながらも用心して一緒に外へ出た...   こわごわながらも用心して一緒に外へ出たの読み方
永井荷風 「ひかげの花」

...地本さんはこわごわ首をもたげた...   地本さんはこわごわ首をもたげたの読み方
永井隆 「長崎の鐘」

...五日目(いつかめ)にこわごわながら湯にはいって...   五日目にこわごわながら湯にはいっての読み方
夏目漱石 「三四郎」

...小(ちい)さ刀に手をかけてこわごわながら近づくと...   小さ刀に手をかけてこわごわながら近づくとの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...新九郎は怖々(こわごわ)ながら...   新九郎は怖々ながらの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...賊たちはこわごわと寄って来た...   賊たちはこわごわと寄って来たの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...ひとりがこわごわ...   ひとりがこわごわの読み方
吉川英治 「親鸞」

「こわごわ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「こわごわ」


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