...弟を是非こらしめることを忘れないやうにしよう...
芥川多加志 「四人」
...こらしめるための一(ひと)うちよ...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「ペンとインキつぼ」
...深夜仇敵(きゅうてき)をこらしめるために...
江戸川乱歩 「影男」
...あれもこらしめる...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...おれの思うようにこらしめる」「ねえ...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...靴は……」若い男は無作法な坊主をこらしめるには...
薄田泣菫 「茶話」
...あまり威張って入ってくると低い天井がこらしめる...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...子供をこらしめるといふやうなことは無かつた...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...放埒(ほうらつ)な住職をこらしめるためだ――とか何とか書いた玄内の手紙を見て...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そして大好きな子どもたちからサンタを取り上げた悪魔たちをこらしめるために...
ライマン・フランク・ボーム Lyman Frank Baum 大久保ゆう訳 「サンタクロースがさらわれちゃった!」
...こういう生意気なばか者をこらしめるには...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ことわりなしに祭(まつり)をもよおした神主(かんぬし)をこらしめるとか...
吉川英治 「神州天馬侠」
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