...……何しろもう一度あいつをこらしめてやらなくちや...
芥川多加志 「四人」
...従ってこれを神よりの懲治(こらしめ)と做(な)したのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...患難を以て懲治(こらしめ)と見...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...第二は神より人に下る懲治(こらしめ)としての苦難である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...そうして少しこらしめておあげになるがようございます」こう言って...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...お父さんのお祭り野郎を見抜いて、こらしめのため、こんな真赤なお祭りの太鼓をかつがせて、改心させようと思っていらっしゃるのに違いない...
太宰治 「新釈諸国噺」
...こらしめの意味で門をしめてしまうのである...
太宰治 「チャンス」
...こらしめのため...
太宰治 「盲人独笑」
...あまり威張って入ってくると低い天井がこらしめる...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...何とかして栄蔵をこらしめねばならない...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...悪い奴をこらしめてやるのだ...
平林初之輔 「祭の夜」
...そして大好きな子どもたちからサンタを取り上げた悪魔たちをこらしめるために...
ライマン・フランク・ボーム Lyman Frank Baum 大久保ゆう訳 「サンタクロースがさらわれちゃった!」
...(善蔵氏! 日光から帰つたら是非もう一度こらしめて下さい...
牧野信一 「余の倅に就いて」
...スピッツは一頭ずつ順にこらしめにとりかかつた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...不良少年をこらしめてやりました...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...恋を貪るこらしめに...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...或いはこらしめに尻を打ち叩き...
吉川英治 「三国志」
...常磐の貞操にこらしめの刃を加えんものと...
吉川英治 「随筆 新平家」
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