...この後者の仲間の中に一際目立って...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...この後者の数値が与えられれば...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...この後の方の手続きを選ぶ点に於て...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...この後のものはジャーナリスティックな(新聞と政治的見解との連絡に注目)又政治的なカテゴリーなのである...
戸坂潤 「啓蒙の現代的意味と役割とについて」
...処がこの後の場合の文化危機はもはや思想水準の低下だけには止まらない...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...この後に、あの思いもよらぬ問題が起ってきた...
豊島与志雄 「常識」
...この後の方の努力...
中谷宇吉郎 「科学と国境」
...この後悔を予期して...
夏目漱石 「三四郎」
...彼は物好(ものずき)にも自(みずか)ら進んでこの後(うし)ろ暗(ぐら)い奇人に握手を求めた結果として...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...この後の問の方が大事だつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この後者に属する一派であって...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...この前の性向が、彼に哲人の見得をあたへ、この後の性向が、彼に近代的藝術家の見得をあたへた...
萩原朔太郎 「非論理的性格の悲哀」
...この後(のち)二十日(はつか)を期して決答せよと云(い)う次第は...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...この後の問題は特に緊急なものであった...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...かくて、もし各一結婚が五人の子供を産み、そのうち二人だけが新婚まで生存するとすれば、年結婚の年出生に対する比率は一対五であり、この後の数は、仮設によって、各個の結婚が産む出生数と同一のものである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...この後者は実は私の研究の「プラン」であり...
三上義夫 「数学史の研究に就きて」
...月江はこの上にもこの後々(あとあと)が思いやられる...
吉川英治 「江戸三国志」
...恐らくこの後の事態は別の途を辿ったであろうと云われている...
和辻哲郎 「鎖国」
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