例文・使い方一覧でみる「このかた」の意味


スポンサーリンク

...一人前の体力が出来てから四十年このかた...   一人前の体力が出来てから四十年このかたの読み方
犬田卯 「沼畔小話集」

...そのゝちこのかたはどうなりましたやら...   そのゝちこのかたはどうなりましたやらの読み方
谷崎潤一郎 「盲目物語」

...「此度其身(そのみ)の孝心をかんしん致(いたし)候ゆえ文して申遣(もうしつかわ)し参らせ候(そろ)左候(さそうら)えば日にまし寒さに向い候え共(ども)いよいよかわらせなく相くらされこのかたも安心いたし居(おり)候ととさんと申(もうし)かかさんと申誠に誠に難有(ありがたく)………」と云うような書き出しで...   「此度其身の孝心をかんしん致候ゆえ文して申遣し参らせ候左候えば日にまし寒さに向い候え共いよいよかわらせなく相くらされこのかたも安心いたし居候ととさんと申かかさんと申誠に誠に難有………」と云うような書き出しでの読み方
谷崎潤一郎 「吉野葛」

...先生が白老にきてこのかた...   先生が白老にきてこのかたの読み方
知里真志保 「生きているコタンの銅像」

...丁稚(でっち)奉公をしてからこのかた彼の頭脳(あたま)に強く染(し)み込んでいた...   丁稚奉公をしてからこのかた彼の頭脳に強く染み込んでいたの読み方
徳田秋声 「新世帯」

...もう千年このかた...   もう千年このかたの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...尤も二十三年このかた選擧のたび毎に候補に立たないことがなかつたさうだ...   尤も二十三年このかた選擧のたび毎に候補に立たないことがなかつたさうだの読み方
長塚節 「十日間」

...このかたはそれ以上のことをおっしゃらないでしょう」「秘書のかた...   このかたはそれ以上のことをおっしゃらないでしょう」「秘書のかたの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」

...どこのかたです? 若いお方?」「ちょうど貴女(あなた)と同じくらいですね...   どこのかたです? 若いお方?」「ちょうど貴女と同じくらいですねの読み方
平林初之輔 「秘密」

...「三遊亭圓生」と改めて以来(このかた)も...   「三遊亭圓生」と改めて以来もの読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...二十年このかた西洋の樣子を見ずにゐる私なんぞは...   二十年このかた西洋の樣子を見ずにゐる私なんぞはの読み方
森林太郎 「長谷川辰之助」

...大昔このかた我々は信じていたらしい...   大昔このかた我々は信じていたらしいの読み方
柳田国男 「海上の道」

...「そのとき侯は、早く陸奥守さまの隠居願いを出すこと、亀千代ぎみ相続の願いを出すことをすすめ、なお、白石(片倉小十郎)は六十万石分割の密約で、直参大名になることを承知しているかもしれないから、彼にはすべて内密にするように、と注意されたと聞いたように思う」「そのとおりだ」「さて、そこで考えてみよう、将軍家側衆である侯が、どこで、どうして、雅楽頭と一ノ関との密約を知ったか」「話しの途中だが」と周防が遮(さえぎ)った、「久世侯は当代十善人の一に数えられている人だ」「誰によってだ」と甲斐は周防を見、すぐに、まあいいと云った、「徳川幕府という機構のなかで、十善人の一に数えられていることは認めよう、だが、侯はどこまでも徳川氏の譜代(ふだい)であり、幕府閣僚の一人だ、外様(とざま)諸侯の代弁者でもなければ、もとより伊達家の庇護(ひご)者でもない」「では久世侯も雅楽頭と同腹だというのか」「いや、そうは云わない、私はただ事実を検討してみたまでだ」と甲斐が続けた、「雅楽頭と一ノ関の密約を、どうして侯が知ったか、ということ、どうしてそれを伊達家に伝える気になったか、ということ、――なぜなら、侯と伊達家とは、侯が雅楽頭の裏を掻くほど、深い関係ではないからだ」「また」と甲斐は続けた、「密約によって利分を受ける人々のなかに、白石の名を加え、白石には内密にするように、と忠告したことは、重職のあいだに疑心を生じさせ、互いに離反させる原因となった」「私には信じられない、私は久世侯をかなりよく知っている、侯の人と為(な)りからみて、そこまで企むことができるとは思われない」「私も侯が企んだと云ってはいない、侯はただ石を投じただけだ、仮に、それが好意から出たにもせよ、石が投げられたこと、それがどんな波紋を起こし、どのようにひろがりつつあるかは、松山も現に見ているだろう、繰り返して云うが、侯は石を投じた、侯は将軍家側衆であった、これが事実だ、この事実は動かすことができない」「すると、久世侯は使嗾(しそう)されたというのか」「侯は十善人の一人だという」「背後に豆州侯がいたというのだな」「否というより、然りと云うほうが自然だろう、元和このかた、大名取潰(とりつぶ)しは幕府の根本政策の一つであり、その主脳は伊豆守であった」「しかし伊達家には、東照公から永代不易(えいたいふえき)の安堵(あんど)状が渡っている」「安芸の福島(正則)はそうではなかったろうか、芸州も同じように永代不易の安堵状が渡されていた、しかし、幕府の権威と実力を確立するためには、一枚の紙きれなど反故(ほご)に等しい、芸州はひと揉(も)みに潰されている」周防は自分の膝へ眼をおとし、両手の指を組み合わせた...   「そのとき侯は、早く陸奥守さまの隠居願いを出すこと、亀千代ぎみ相続の願いを出すことをすすめ、なお、白石は六十万石分割の密約で、直参大名になることを承知しているかもしれないから、彼にはすべて内密にするように、と注意されたと聞いたように思う」「そのとおりだ」「さて、そこで考えてみよう、将軍家側衆である侯が、どこで、どうして、雅楽頭と一ノ関との密約を知ったか」「話しの途中だが」と周防が遮った、「久世侯は当代十善人の一に数えられている人だ」「誰によってだ」と甲斐は周防を見、すぐに、まあいいと云った、「徳川幕府という機構のなかで、十善人の一に数えられていることは認めよう、だが、侯はどこまでも徳川氏の譜代であり、幕府閣僚の一人だ、外様諸侯の代弁者でもなければ、もとより伊達家の庇護者でもない」「では久世侯も雅楽頭と同腹だというのか」「いや、そうは云わない、私はただ事実を検討してみたまでだ」と甲斐が続けた、「雅楽頭と一ノ関の密約を、どうして侯が知ったか、ということ、どうしてそれを伊達家に伝える気になったか、ということ、――なぜなら、侯と伊達家とは、侯が雅楽頭の裏を掻くほど、深い関係ではないからだ」「また」と甲斐は続けた、「密約によって利分を受ける人々のなかに、白石の名を加え、白石には内密にするように、と忠告したことは、重職のあいだに疑心を生じさせ、互いに離反させる原因となった」「私には信じられない、私は久世侯をかなりよく知っている、侯の人と為りからみて、そこまで企むことができるとは思われない」「私も侯が企んだと云ってはいない、侯はただ石を投じただけだ、仮に、それが好意から出たにもせよ、石が投げられたこと、それがどんな波紋を起こし、どのようにひろがりつつあるかは、松山も現に見ているだろう、繰り返して云うが、侯は石を投じた、侯は将軍家側衆であった、これが事実だ、この事実は動かすことができない」「すると、久世侯は使嗾されたというのか」「侯は十善人の一人だという」「背後に豆州侯がいたというのだな」「否というより、然りと云うほうが自然だろう、元和このかた、大名取潰しは幕府の根本政策の一つであり、その主脳は伊豆守であった」「しかし伊達家には、東照公から永代不易の安堵状が渡っている」「安芸の福島はそうではなかったろうか、芸州も同じように永代不易の安堵状が渡されていた、しかし、幕府の権威と実力を確立するためには、一枚の紙きれなど反故に等しい、芸州はひと揉みに潰されている」周防は自分の膝へ眼をおとし、両手の指を組み合わせたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...――董卓(とうたく)の変このかた...   ――董卓の変このかたの読み方
吉川英治 「三国志」

...山崎の合戦(かっせん)このかた...   山崎の合戦このかたの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...「安土退去このかた...   「安土退去このかたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...殊に賤(しず)ヶ嶽(たけ)このかたは...   殊に賤ヶ嶽このかたはの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...八幡太郎義家このかた密接な関係を血にもひいている藤原秀衡(ふじわらひでひら)一族によって固められているものだ...   八幡太郎義家このかた密接な関係を血にもひいている藤原秀衡一族によって固められているものだの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「このかた」の書き方・書き順

いろんなフォントで「このかた」

「このかた」の電子印鑑作成


ランダム例文:
覗き穴   経営状態   訳詞  

電子印鑑を無料作成|登録不要で使える便利ツール

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
  • スキー選手の葛西紀明さん: ノルディックスキー・ジャンプのレジェンドで、W杯出場回数のギネス記録保持者。🏂
  • 野球選手の堂林翔太さん: 広島の内野手、10年連続の護摩行で勝利と1軍での活躍を誓う 🔥
  • 俳優の福士蒼汰さん: 主演ドラマで鍛えた肉体とリアリティに自信を覗かせた俳優 💪
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
成人式   二十歳   事務所  

スポンサーリンク