例文・使い方一覧でみる「ことんと」の意味


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...気を落ちつけて聞くと淙々(そうそう)と鳴りひびく川音のほかに水車のことんことんと廻る音がかすかに聞こえるようでもある...   気を落ちつけて聞くと淙々と鳴りひびく川音のほかに水車のことんことんと廻る音がかすかに聞こえるようでもあるの読み方
有島武郎 「星座」

...結局獲物は、たった三つである」と言って、課長は、机の上を指先で、ことんと叩いた...   結局獲物は、たった三つである」と言って、課長は、机の上を指先で、ことんと叩いたの読み方
海野十三 「火星兵団」

...中でことんことんと音がするものがあった...   中でことんことんと音がするものがあったの読み方
海野十三 「太平洋魔城」

...ことんことんと足音が聞えた...   ことんことんと足音が聞えたの読み方
海野十三 「地球要塞」

...ことんと音がしたと思ったら...   ことんと音がしたと思ったらの読み方
海野十三 「時計屋敷の秘密」

...ことんことんと、靴音が近づいてくる...   ことんことんと、靴音が近づいてくるの読み方
海野十三 「爆薬の花籠」

...ことんことんと音をたてながら台ごと横へすべっていった...   ことんことんと音をたてながら台ごと横へすべっていったの読み方
海野十三 「ふしぎ国探検」

...なにかことんと物音がしたのを...   なにかことんと物音がしたのをの読み方
海野十三 「幽霊船の秘密」

...鴨居から蚊帳の上に何かことんと落ちて来てくるくると走りだした...   鴨居から蚊帳の上に何かことんと落ちて来てくるくると走りだしたの読み方
田中貢太郎 「魔王物語」

...裏戸の音夜の夜中に裏戸を叩くことんことんとときたま叩く今夜来るとのたよりはないが可愛男じやないか知ら...   裏戸の音夜の夜中に裏戸を叩くことんことんとときたま叩く今夜来るとのたよりはないが可愛男じやないか知らの読み方
野口雨情 「沙上の夢」

......   の読み方
野口雨情 「未刊童謡」

......   の読み方
槇本楠郎 「赤い旗」

...重い戸板がことんと音を立てた...   重い戸板がことんと音を立てたの読み方
室生犀星 「性に眼覚める頃」

...とんとんとことんといふふうに...   とんとんとことんといふふうにの読み方
室生犀星 「笛と太鼓」

...ことんと入れてしまう例は幾らもあるが...   ことんと入れてしまう例は幾らもあるがの読み方
柳田国男 「海上の道」

...その珠をことんとはめ込むように石が彫ってあった...   その珠をことんとはめ込むように石が彫ってあったの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...ことんとも音がしねえ...   ことんとも音がしねえの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...「……小面憎(こづらにく)さよ」と、宋江はその姿態(しな)を見すえながら、白い絹足袋をぬぎ、帯を解き、そしてふところの書類挟(ばさ)みと紙入れとを、小卓の上におこうとしたとき、ことんと、床(ゆか)の上に何かを取り落した...   「……小面憎さよ」と、宋江はその姿態を見すえながら、白い絹足袋をぬぎ、帯を解き、そしてふところの書類挟みと紙入れとを、小卓の上におこうとしたとき、ことんと、床の上に何かを取り落したの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「ことんと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ことんと」


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