例文・使い方一覧でみる「ことごとく」の意味


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...親子夫婦兄弟などというのはことごとく互いに苦しめ合うことを唯一の楽しみにして暮らしているのです...   親子夫婦兄弟などというのはことごとく互いに苦しめ合うことを唯一の楽しみにして暮らしているのですの読み方
芥川龍之介 「河童」

...世の中のすべての物がことごとく自分を迫害するもののように思われる...   世の中のすべての物がことごとく自分を迫害するもののように思われるの読み方
伊藤左千夫 「去年」

...ことごとく日本人でしめられていたのである...   ことごとく日本人でしめられていたのであるの読み方
海野十三 「大宇宙遠征隊」

...彼はことごとく自分の伊達好みな服装に満足なのである...   彼はことごとく自分の伊達好みな服装に満足なのであるの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」

...地上における人間性の歴史的矛盾をことごとく包含した...   地上における人間性の歴史的矛盾をことごとく包含したの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...あらゆる不運の道をことごとく通ってきた...   あらゆる不運の道をことごとく通ってきたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...ことごとく知っていた...   ことごとく知っていたの読み方
直木三十五 「死までを語る」

...戦勝国たるはずの斉の君臣一同ことごとく顫(ふる)え上ったとある...   戦勝国たるはずの斉の君臣一同ことごとく顫え上ったとあるの読み方
中島敦 「弟子」

...またことごとく同じ色であった...   またことごとく同じ色であったの読み方
夏目漱石 「永日小品」

...退(の)かぬものはことごとく敷(し)き殺(ころ)すぞと云わぬばかりに人込の中を全速力で駆(か)り立てながら...   退かぬものはことごとく敷き殺すぞと云わぬばかりに人込の中を全速力で駆り立てながらの読み方
夏目漱石 「永日小品」

...――ことごとく鮮やかな想像の鏡に映った...   ――ことごとく鮮やかな想像の鏡に映ったの読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...ことごとくこの議論には敬服(けいふく)はせられぬけれども...   ことごとくこの議論には敬服はせられぬけれどもの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...かつまたことごとく説明することは僕の意に背(そむ)く...   かつまたことごとく説明することは僕の意に背くの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...『愚禿悲歎述懐』には「五濁増のしるしには この世の道俗ことごとく 外儀は仏教のすがたにて 内心外道を帰敬せり」といい...   『愚禿悲歎述懐』には「五濁増のしるしには この世の道俗ことごとく 外儀は仏教のすがたにて 内心外道を帰敬せり」といいの読み方
三木清 「親鸞」

...ことごとく私たちの肉体を通じて生かされてのみ初めて現実として存在するという事実は何とつきない味いのあることだろう...   ことごとく私たちの肉体を通じて生かされてのみ初めて現実として存在するという事実は何とつきない味いのあることだろうの読み方
宮本百合子 「女の歴史」

...並びいる呉の将士もことごとく貰い泣きして...   並びいる呉の将士もことごとく貰い泣きしての読み方
吉川英治 「三国志」

...魏の先手はことごとく老巧な名将を揃えておる...   魏の先手はことごとく老巧な名将を揃えておるの読み方
吉川英治 「三国志」

...汝をおいてほかにこれを授けたいと思う者はいない」手ずから自著の書巻を積んでことごとく姜維に授け...   汝をおいてほかにこれを授けたいと思う者はいない」手ずから自著の書巻を積んでことごとく姜維に授けの読み方
吉川英治 「三国志」

「ことごとく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ことごとく」


ランダム例文:
同時   マラガ   戊寅  

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