...またこだまをかえした...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「リップ・ヴァン・ウィンクル」
...霎時(しばし)は谺(こだま)に響きけり...
巌谷小波 「こがね丸」
...つよくつよくこだましていった...
海野十三 「空襲警報」
...物凄く丸天井にこだまして...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...おなじみのエルゴ・ヴィヴァームスの歌とザラマンダ・ライベンの騒音がラインの谷を越えて向こうの丘にこだまする...
寺田寅彦 「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」
...かつて東京の朝日新聞に児玉音松(こだまおとまつ)とかいう人の冒険談が連載された時...
夏目漱石 「彼岸過迄」
......
広海大治 「拡大されゆく国道前線」
...麗朗とこだました...
牧野信一 「蝉」
...あざやかに反響(こだま)した...
牧野信一 「沼辺より」
...木精(こだま)の国で手に入れた...
宮原晃一郎 「虹猫の大女退治」
...森のいたずらなこだまパックを登場させた...
宮本百合子 「現代の主題」
...木精(こだま)か...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...自分も遠いこだまのように...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...斧(おの)の木魂(こだま)が檜林(ひのきばやし)の奥から静かにひびいていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...弾木魂(たまこだま)に...
吉川英治 「新書太閤記」
...谺(こだま)するばかりどっと笑った...
吉川英治 「源頼朝」
...それきり黒犬(くろ)の吠える谺(こだま)はして来なかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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