例文・使い方一覧でみる「こしょう」の意味

...最後に小泉孤松（こいずみこしょう）の書いた「農家（のうか）義人伝（ぎじんでん）」の中の一篇によれば... 最後に小泉孤松の書いた「農家義人伝」の中の一篇によればの読み方
芥川龍之介「伝吉の敵打ち」

...こしょうです... こしょうですの読み方
江戸川乱歩「奇面城の秘密」

...凡そこの二個の自由は見今衣冠文物の最と夸称（こしょう）する欧米諸国にありては... 凡そこの二個の自由は見今衣冠文物の最と夸称する欧米諸国にありてはの読み方
中江兆民「『東洋自由新聞』第一号社説」

...小姓（こしょう）をつれてその席に着きましたけれど... 小姓をつれてその席に着きましたけれどの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...夫の死後頻（しき）りに寵愛（ちょうあい）している小姓（こしょう）上りの渾良夫（こんりょうふ）なる美青年を使として... 夫の死後頻りに寵愛している小姓上りの渾良夫なる美青年を使としての読み方
中島敦「弟子」

...三の大小姓（おおこしょう）とも思われるようなひとが迎えに出て... 三の大小姓とも思われるようなひとが迎えに出ての読み方
久生十蘭「重吉漂流紀聞」

...身体に故障（こしょう）があるからでさあ」と... 身体に故障があるからでさあ」との読み方
正宗白鳥「入江のほとり」

...小姓（こしょう）に長いスカートをかかげさせて... 小姓に長いスカートをかかげさせての読み方
宮本百合子「草の根元」

...その政府に扈従（こしょう）する言論や出版をそのまま権威とする素朴さがある... その政府に扈従する言論や出版をそのまま権威とする素朴さがあるの読み方
宮本百合子「現代史の蝶つがい」

...食事の後の胡椒（こしょう）... 食事の後の胡椒の読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...小姓（こしょう）とんぼは万千代のあとからあとから――三いつか茜（あかね）いろの曠野（こうや）は... 小姓とんぼは万千代のあとからあとから――三いつか茜いろの曠野はの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...お小姓（こしょう）とんぼの坊（ぼ）ッちゃんたち！三方（みかた）ヶ原（はら）をあとにしながら下に月光の山川（さんせん）を見... お小姓とんぼの坊ッちゃんたち！三方ヶ原をあとにしながら下に月光の山川を見の読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...そのお小姓組（こしょうぐみ）のおまえが... そのお小姓組のおまえがの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...どこから声をかけたものでございましょうか」と小姓（こしょう）の星川余一（ほしかわよいち）はまた膝（ひざ）を立てて... どこから声をかけたものでございましょうか」と小姓の星川余一はまた膝を立てての読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...お小姓（こしょう）とんぼ組（ぐみ）の星川余一（ほしかわよいち）... お小姓とんぼ組の星川余一の読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...お小姓（こしょう）とんぼ組（ぐみ）の連中（れんじゅう）がうつくしい行列（ぎょうれつ）で練（ね）りこんでいった... お小姓とんぼ組の連中がうつくしい行列で練りこんでいったの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...お小姓（こしょう）とんぼ組（ぐみ）の面々（めんめん）である... お小姓とんぼ組の面々であるの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...そのほかお小姓（こしょう）とんぼの連中（れんじゅう）までが... そのほかお小姓とんぼの連中までがの読み方
吉川英治「神州天馬侠」