...自分(じぶん)の心懸(こころがけ)の悪(わる)かったことをさんざん詫(わ)びるのでした...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...心掛(こころがけ)の良(よ)い遺族(いぞく)は決(けっ)して恨(うら)みがましいことを申(もう)さず...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...右(みぎ)の女中(じょちゅう)と申(もう)すのが珍(めず)らしく心掛(こころがけ)のよい...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...――心掛(ここころがけ)の可(よ)い...
泉鏡花 「怨霊借用」
...かねてのお心掛(こころがけ)か...
泉鏡花 「海神別荘」
...いい こころがけだ...
五十公野清一 「一休さん」
...それは よい こころがけじゃ...
五十公野清一 「一休さん」
...それは感心なこころがけだ...
太宰治 「右大臣実朝」
...始終こころがけてこの三百両を肌身につけて放さないということは...
中里介山 「大菩薩峠」
...途中こころがけて山路で採集して来たものであろうし...
中里介山 「大菩薩峠」
...ねがわくば山を山らしくまもることをこころがけたい...
中村清太郎 「山岳浄土」
...屋漏(おくろう)に愧(は)じずということ許(ばか)り心掛(こころがけ)たものと思われるから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...そんな心掛(こころがけ)は...
アナトール・フランス 岸田國士訳 「母の話」
...けれどもこれから先の男子はその位の心掛(こころがけ)がなければなりません...
村井弦斎 「食道楽」
...西洋婦人と日本婦人とは平生(へいぜい)の心掛(こころがけ)がそれほど違う...
村井弦斎 「食道楽」
...こころがけているのであるが...
山之口貘 「あとの祭り」
...これの訂正もこころがけ...
山之口貘 「山之口貘詩集」
...もちろんわたくしたちもこころがけますけれど...
山本周五郎 「やぶからし」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??