...そが上には枯髏(されこうべ)殘れり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...この しゃれこうべと おんなじに なるのだよ...
五十公野清一 「一休さん」
...神戸(こうべ)についたら...
高山毅 「福沢諭吉」
...玉はじっとこうべをたれて老母の膝の上で...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...人を打つ石をすてよ――そは汝みずからの頭(こうべ)に當るであろう...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...絵図を手に取って首(こうべ)を起して...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分は戸の外に消えてゆく女の足音に半(なか)ば頭(こうべ)を回(めぐ)らした...
夏目漱石 「永日小品」
...されこうべの口から...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...竜首(こうべ)を俯(ふ)し尾を垂(た)れて...
福田英子 「妾の半生涯」
...「…………」夜目にもガックリと男の首(こうべ)がうなだれていた...
正岡容 「寄席」
...おん身等の頭(こうべ)を繞(めぐ)って漂っている...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...7020こわい月桂樹の枝が王者の頭(こうべ)に巻き附いた...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...咀(のろ)われた人の頭(こうべ)に落ちました...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...若者はされこうべをとって...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話」
...頭(こうべ)を垂れて...
吉川英治 「剣の四君子」
...つつしんで首(こうべ)をわたすか...
吉川英治 「三国志」
...その首(こうべ)を刎(は)ねてから...
吉川英治 「私本太平記」
...頭(こうべ)をさしのべて...
吉川英治 「新・水滸伝」
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