...」けろっとしていた...
太宰治 「姥捨」
...相手がまだけろっとする暇もない中(うち)に...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...けろっとしている水面に向ってつンと手ばなをとばした一人の男は「おンや?――」と背のびした...
本庄陸男 「石狩川」
...」飯台に向うと父親はけろっとしていた...
本庄陸男 「前夜」
...五色揚を四五十も喰べて一升酒くらってけろっとしているやつもあるし...
山本周五郎 「青べか物語」
...五色揚を四五十も喰べて一升酒くらってけろっとしているやつもあるし...
山本周五郎 「青べか物語」
...けろっとした顔で振返った...
山本周五郎 「思い違い物語」
...けろっとした顔で百姓に問いかけた...
山本周五郎 「季節のない街」
...その後もけろっとして...
山本周五郎 「季節のない街」
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