...私の心は獣(けだもの)でした...
泉鏡花 「悪獣篇」
...獣(けだもの)かなにかのように低く唸った...
海野十三 「雷」
...人外のけだものになりさがってしまった」男は酒場の中をグルッと見まわした...
江戸川乱歩 「影男」
...けだものなんていなかったですもの...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...またこの「毛唐」がギリシアの「海の化けもの」ktos に通じ、「けだもの」、「気疎(けうと)い」にも縁がなくはない...
寺田寅彦 「言葉の不思議」
...あの獣物(けだもの)連中は...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「自転車嬢の危難」
...ただのけだものだ...
ヴィルヌーヴ夫人 Madame de Villeneuve 楠山正雄訳 「ラ・ベルとラ・ベート(美し姫と怪獣)」
...鳥や獣(けだもの)や...
豊島与志雄 「山の別荘の少年」
...けものとけだものとを区別して...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...とにかく人間を代表しても獣(けだもの)を代表しても...
夏目漱石 「模倣と独立」
...昔(むかし)の人(ひと)が狩(か)りをして獸(けだもの)をとり...
濱田青陵 「博物館」
...血の荒れの見え透(す)く獣物(けだもの)じみた武辺流のなかでは...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...くぢらと同じやうなけだものです...
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」
...「きさまらのようなけだものには理屈を云ったって始まらねえ...
山本周五郎 「風流太平記」
...わしに獣(けだもの)をおう狩猟弓は持たせても...
吉川英治 「三国志」
...「けだものが行く...
吉川英治 「新書太閤記」
...けだもの囃子がすむと...
吉川英治 「新書太閤記」
...だから彼の眼気(がんき)たるやまさに殺気の炎(ほむら)で、そこの窓障子を蹴やぶるがはやいか、「けだもの...
吉川英治 「新・水滸伝」
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