...細いぐにゃぐにゃした脚が三本...
海野十三 「怪星ガン」
...それから三本のぐにゃぐにゃした腕...
海野十三 「火星探険」
...へんにぐにゃぐにゃした触手が生えている...
海野十三 「火星兵団」
...彼はそのぐにゃぐにゃした触手を...
海野十三 「火星兵団」
...指さきほどの灰白色のぐにゃぐにゃしたものがはいっていたが...
海野十三 「金属人間」
...もっとぐにゃぐにゃしたゴム製の管のようなものがついていた...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...そしてぐにゃぐにゃしたような肢体を持っている怪物が四つ五つ...
海野十三 「地球発狂事件」
...仁王様(におうさま)がせんぶりの粉(こな)を嘗(な)めたような顔をして博士のぐにゃぐにゃした肩を鷲(わし)づかみにした...
海野十三 「独本土上陸作戦」
...ぐにゃぐにゃしたビニールの仮面をとりだして...
江戸川乱歩 「怪人と少年探偵」
...さすがの蛇(へび)もぐにゃぐにゃした上着ではちょっとどうしていいか見当がつかないであろう...
寺田寅彦 「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」
...ぐにゃぐにゃした例の青大将が筋違(すじかい)に頭から足の先まで巻き詰めているごとく感じた...
夏目漱石 「行人」
...その長い竹で巧みにぐにゃぐにゃした怪物を突き刺した...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...ぐにゃぐにゃした帽子を脱(と)って手に持ったまま...
夏目漱石 「明暗」
...骨組みのぐにゃぐにゃしたもの...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...ぐにゃぐにゃした自由主義の精神と...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...ぐにゃぐにゃしたメロディアスのものがなく...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...その眼のぎょろりとした口もとのぐにゃぐにゃしたのに...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...ぐにゃぐにゃした肉のようで...
山川方夫 「恐怖の正体」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??