例文・使い方一覧でみる「ぐち」の意味


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...玉村少年は、人ごみの中で、これらの紙入れや、がまぐちを、スリとったのです...   玉村少年は、人ごみの中で、これらの紙入れや、がまぐちを、スリとったのですの読み方
江戸川乱歩 「超人ニコラ」

...愚痴(ぐち)っぽいことは何も言わない...   愚痴っぽいことは何も言わないの読み方
高見順 「いやな感じ」

...木口(きぐち)もよろしく立派な建物であったが...   木口もよろしく立派な建物であったがの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...その中から黄色い尺八の歌口(うたぐち)がこの画(え)の邪魔をしている...   その中から黄色い尺八の歌口がこの画の邪魔をしているの読み方
夏目漱石 「永日小品」

...しかしいったん緒(いとぐち)を見出した時...   しかしいったん緒を見出した時の読み方
夏目漱石 「行人」

...黙って門口(かどぐち)に立っていた滑稽(こっけい)もあった...   黙って門口に立っていた滑稽もあったの読み方
夏目漱石 「道草」

...其樣(そん)なものに鼻毛(はなげ)よまれて果(はて)は跡(あと)あしの砂(すな)の御用心(ごようじん)さりとてはお笑止(しようし)やなどヽ憎(に)くまれ口(ぐち)いひちらせど眞(しん)の處(ところ)は妬(ねた)し妬(ねた)しの積(つも)り...   其樣なものに鼻毛よまれて果は跡あしの砂の御用心さりとてはお笑止やなどヽ憎くまれ口いひちらせど眞の處は妬し妬しの積りの読み方
樋口一葉 「經つくゑ」

...庭口(にはぐち)も明(あ)け放(ぱな)して...   庭口も明け放しての読み方
樋口一葉 「われから」

...私の受けた虐待の創口(きずぐち)も今はまたすつかりふさがつて怨恨(うらみ)のも消えてゐた...   私の受けた虐待の創口も今はまたすつかりふさがつて怨恨のも消えてゐたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...といって今のように媒妁口(なこうどぐち)で相談を極(き)めて見合をさせて結納を取かわせるというような軽率極まる習慣は極(ご)くいけません...   といって今のように媒妁口で相談を極めて見合をさせて結納を取かわせるというような軽率極まる習慣は極くいけませんの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...口ぐちに祝いを述べながら...   口ぐちに祝いを述べながらの読み方
山本周五郎 「花も刀も」

...眼の前の斜坑口(しゃこうぐち)を上って行った六時の交代前の炭車(トロッコ)が索条(ロープ)でも断(き)れて逆行(ひっかえ)して来はせんか……...   眼の前の斜坑口を上って行った六時の交代前の炭車が索条でも断れて逆行して来はせんか……の読み方
夢野久作 「斜坑」

...医院(せんせい)の門口(かどぐち)から覗き込んでみると...   医院の門口から覗き込んでみるとの読み方
夢野久作 「爆弾太平記」

...御岳口(みたけぐち)から山街道へ走りましたが金を持った伊兵衛には途中でどろんをきめられ...   御岳口から山街道へ走りましたが金を持った伊兵衛には途中でどろんをきめられの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...夏の日か秋ぐちかの暑い日だつたやうに思ふが...   夏の日か秋ぐちかの暑い日だつたやうに思ふがの読み方
吉川英治 「折々の記」

...――多々良川の川ぐちまでのあいだ...   ――多々良川の川ぐちまでのあいだの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...刀の鯉口下(こいぐちした)三寸の辺をぐっと握ってみた...   刀の鯉口下三寸の辺をぐっと握ってみたの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...水口(みずぐち)の閾(しきい)を修繕(なお)してくれなくっちゃ困るじゃねえか...   水口の閾を修繕してくれなくっちゃ困るじゃねえかの読み方
吉川英治 「鍋島甲斐守」

「ぐち」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ぐち」

「ぐち」の英語の意味


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