...ぐうたらでは無い...
太宰治 「懶惰の歌留多」
...ぐうたら、どころか、私は一生懸命である...
太宰治 「懶惰の歌留多」
...ぐうたらと云うのか...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...なまけもの、きまぐれもの、ぐうたら、等々と自分を罵つた、どうもこれは直らない、ネヂがゆるんだのではあるまい、ネヂがないのだらう!郵便はとう/\来なかつた、さみしい日だ...
種田山頭火 「其中日記」
...……ぐうたら手記□アテにしないで待つ――これが私の生活信条とでもいふべきもの(友に与へる文句である)...
種田山頭火 「其中日記」
...ぐうたら手記□私はうたふ...
種田山頭火 「其中日記」
...ぐうたら手記□現代の俳句は生活感情...
種田山頭火 「其中日記」
...ぐうたら手記□生活感情...
種田山頭火 「其中日記」
...ぐうたら手記□過去帳――年寄の冷水でなくして洟水...
種田山頭火 「其中日記」
...……ぐうたら手記釣心...
種田山頭火 「其中日記」
...……ぐうたら手記□考へると――私の過去の悪行――乱酔も遊蕩も一切が現在の私を作りあげる捨石のやうなものだつた(といつたからとて...
種田山頭火 「其中日記」
...やつぱりぐうたらの罰である...
種田山頭火 「旅日記」
...私のやうなぐうたらに澄太君のやうな人物が配せられたといふ事実はまことに意義深遠なものがあると思ふ...
種田山頭火 「旅日記」
...ぐうたら、見栄っ張り、遊び女だなんて...
R.W. チェンバース R.W. Chambers The Creative CAT 訳 「四風の街」
...私がやにわに心をもち崩して今日のようなぐうたらになると言ったところで...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...僕はぐうたらだけれど...
豊島与志雄 「野ざらし」
...父のぐうたらは検討の余地なしとしても...
中里介山 「大菩薩峠」
...たかが親父の血を受けたぐうたらべくらいにおもっていた...
正岡容 「小説 圓朝」
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