例文・使い方一覧でみる「くわい」の意味


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...容貌魁偉(くわいゐ)な紳士である...   容貌魁偉な紳士であるの読み方
芥川龍之介 「開化の殺人」

...容貌魁梧(くわいご)な紳士にあつて...   容貌魁梧な紳士にあつての読み方
芥川龍之介 「饒舌」

...灰燼(くわいじん)の時に庭前に墜(お)つるを見る...   灰燼の時に庭前に墜つるを見るの読み方
芥川龍之介 「大正十二年九月一日の大震に際して」

...幽霊――或は妖怪(えうくわい)の書き方が...   幽霊――或は妖怪の書き方がの読み方
芥川龍之介 「近頃の幽霊」

...此商品(このしやうひん)を取扱(とりあつか)ふ商人(しやうにん)或(あるひ)は商賣社會(しやうばいしやくわい)から云(い)ふと...   此商品を取扱ふ商人或は商賣社會から云ふとの読み方
井上準之助 「金解禁前後の經濟事情」

...田舎人(ゐなかうど)には珍(めづら)しからねど都会(とくわい)の人の話柄(はなしぐさ)にいへり...   田舎人には珍しからねど都会の人の話柄にいへりの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...全快(ぜんくわい)する望(のぞみ)はもう絶え果てゝゐるやうな実(じつ)に果敢(はか)ない感(かんじ)に打たれた...   全快する望はもう絶え果てゝゐるやうな実に果敢ない感に打たれたの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...思(おも)つたよりは商(あきなひ)をして來(き)て呉(く)れたので一日(にち)の不足(ふそく)が全(まつた)く恢復(くわいふく)された...   思つたよりは商をして來て呉れたので一日の不足が全く恢復されたの読み方
長塚節 「土」

...薄(うす)い宵(よひ)が地(ち)を低(ひく)く掩(おほ)うて夜(よ)が到(いた)つた時(とき)女(をんな)は井戸端(ゐどばた)で愉快(ゆくわい)に唄(うた)ひながら一種(しゆ)の調子(てうし)を持(も)つた手(て)の動(うご)かし樣(やう)をして米(こめ)を研(と)ぐ...   薄い宵が地を低く掩うて夜が到つた時女は井戸端で愉快に唄ひながら一種の調子を持つた手の動かし樣をして米を研ぐの読み方
長塚節 「土」

...ある時(とき)はひそかに過(す)ぎた春(はる)を回顧(くわいこ)して...   ある時はひそかに過ぎた春を回顧しての読み方
夏目漱石 「門」

...大變(たいへん)不愉快(ふゆくわい)に感(かん)じた...   大變不愉快に感じたの読み方
夏目漱石 「門」

...學年(がくねん)の終(をは)りに宗助(そうすけ)と安井(やすゐ)とは再會(さいくわい)を約(やく)して手(て)を分(わか)つた...   學年の終りに宗助と安井とは再會を約して手を分つたの読み方
夏目漱石 「門」

...家業のほかに公報義會(こうはうぎくわい)とかなんとか...   家業のほかに公報義會とかなんとかの読み方
長谷川時雨 「日本橋あたり」

...『この以前(まへ)の音樂會(おんがくくわい)の...   『この以前の音樂會のの読み方
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」

...そして霞亭の友源瑰(げんまいくわい)と云ふものに師事した...   そして霞亭の友源瑰と云ふものに師事したの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...巻尾の詩は天保元年庚寅三月晦(くわい)の作で...   巻尾の詩は天保元年庚寅三月晦の作での読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...わしにも猿殿に対する敬慕が強くわいて来た...   わしにも猿殿に対する敬慕が強くわいて来たの読み方
吉川英治 「茶漬三略」

...衆皆絶叫(ぜつけう)快(くわい)と呼(よ)ぶ...   衆皆絶叫快と呼ぶの読み方
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」

「くわい」の書き方・書き順

いろんなフォントで「くわい」


ランダム例文:
胸が苦しくなる   梵網   誘発  

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