...踝(くるぶし)くらいまでより水の来ない所に立っていても...
有島武郎 「溺れかけた兄妹」
...やがてスーっと踝(くるぶし)のうしろに隠れてしまった...
海野十三 「棺桶の花嫁」
...踝(くるぶし)はにじみぬ...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...彎曲(わんきょく)した踝(くるぶし)から土踏まずは瘤(こぶ)のように隆起して...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...踝(くるぶし)まで同じ色のパンツをはいて...
田中英光 「オリンポスの果実」
...そのうちの一回では踝(くるぶし)をくじかれ...
寺田寅彦 「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」
...ズブズブと踝(くるぶし)まで隠してやって来る小坊主の腰で...
中里介山 「大菩薩峠」
...柔かい踝(くるぶし)に接唇した...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...ガラッ八の踝(くるぶし)の桃などは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...素足の可愛らしい踝(くるぶし)も...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...素足の可愛らしい踝(くるぶし)も...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...白いくるぶしを掻きながら私を嘲笑っている...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...裸わなる跣のくるぶしに踏みしめ悩める囚われの日々と夜の森とを忘れ友よ...
槇村浩 「青春」
...どうやって家へ帰ろうかしら?」ジョウは姉のくるぶしをそっとなでてやりながら...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...文学はどこかにもっと堅固な骨格や踝(くるぶし)をもって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...両足の踝(くるぶし)の処とをかはるがはるさすつてゐる...
森鴎外 「金貨」
...しばらくこまめに動く女の小さな踝(くるぶし)を見ていた...
山川方夫 「愛のごとく」
...お綱の足のくるぶしをつかんだ手がある...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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