例文・使い方一覧でみる「くやしがる」の意味
スポンサーリンク...室戸博士以下くやしがること一通りではなかった... 
海野十三 「宇宙戦隊」
...とうとう沈んでしまったか」ザベリン中尉のくやしがること...
海野十三 「海底大陸」
...ミツヨの三字だ」主人が歯がみをしてくやしがるのを...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...さぞくやしがることでございましょう...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...昨夜の酔態をくやしがる...
種田山頭火 「其中日記」
...よい講師が他村にもって行かれる事を実にくやしがる...
中井正一 「地方の青年についての報告」
...しきりにそのお蘭さんをくやしがるものですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...しきりにくやしがる...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...歯がみをしてくやしがるのです...
野村胡堂 「九つの鍵」
...彼のくやしがるのは理由（わけ）があった...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...わたしもくやしがる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あの世でおしのさんがくやしがるでしょう」「骨になっては歯ぎしりもできやしねえさ」おりうがすっと立ちあがった...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...あとで兄貴のやつもくやしがるにちげえねえんだ」「また喧嘩かい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...泣いてくやしがる猛者（もさ）どもをなだめて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いたずらに過去をくやしがるような愚に陥らないで...
和辻哲郎 「停車場で感じたこと」
便利！手書き漢字入力検索