...「てりもせずくもりもはてぬ春の夜のおぼろ月夜にしくものぞなき」いとも静けき春の夕...
上田敏 「月」
...余(よ)は四十一年(ねん)十月(ぐわつ)七日(か)午前(ごぜん)九時(じ)(曇(くもり))鶴見(つるみ)の電車停留場(でんしやていりうぢやう)に到着(たうちやく)すると...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...おこえにすこしのくもりさえなく...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...雪やみしが空くもりて寒し...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...くもりし空昼頃より晴る...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...足袋にはまだぬくもりが殘つて居る...
長塚節 「佐渡が島」
...主(ぬし)を待つ間(ま)の温気(ぬくもり)は...
夏目漱石 「虞美人草」
...眼鏡(めがね)の曇(くもり)を丁寧(ていねい)に拭(ぬぐ)ったり...
夏目漱石 「行人」
...それは良心の上にどれほどの曇(くもり)もかけなかった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...あやしくもここの磯邊にむらがつてむらむらとうづ高くもりあがり また影のやうに這ひまはるそれは雲のやうなひとつの心像 さびしい寄生蟹(やどかり)の幽靈ですよ...
萩原朔太郎 「青猫」
...玄関のくもり硝子(ガラス)のはまつた格子を開けた...
林芙美子 「浮雲」
...天下一面くもりなき影の...
樋口一葉 「琴の音」
...それよ秋(あき)の空(そら)の夕日(ゆふひ)にはかに掻(か)きくもりて...
一葉女史 「ゆく雲」
...ちっとも曇(くもり)のない柿の実の光と...
水上滝太郎 「果樹」
...暗然として湧く力くもり日の光やすらふほとり朱き葉は走る上野の公園(そのふ)霊魂は珠根を深く庭園に埋めた...
室生犀星 「抒情小曲集」
...些(ちと)の翳(くもり)の月の面輪を掠むるものだに無かつたので...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...よう出来た……」「それでも得心せねばこの刀身(かたな)の油曇(くもり)に聞いて見いと言うたれば...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...朝ばれのいつかくもりて眞白雲峰に垂りつつ蛙鳴くなり下ばらひ清らになせし杉山の深きをゆけばうぐひすの啼くつぎつぎに繼ぎて落ちたぎち杉山のながき峽間(はざま)を落つる溪見ゆしらじらとながれてとほき杉山の峽(かひ)の淺瀬に河鹿なくなり湖もいゝ...
若山牧水 「樹木とその葉」
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