...どうにかその日の糊口(くちすぎ)が出来るやうになつた...
薄田泣菫 「茶話」
...頭では容易に糊口(くちすぎ)の出来ない世の中だが...
薄田泣菫 「茶話」
...糊口(くちすぎ)をすることが関(せき)の山(やま)でありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...自分(じぶん)で自分(じぶん)の糊口(くちすぎ)をしなきやあならないんですからやりきれやせんや」斑猫「それだから結構(けつこう)ですわ...
竹久夢二 「コドモノスケッチ帖」
...口過(くちすぎ)だけなら骨は折れませんやあ」原さんはここに至って...
夏目漱石 「坑夫」
...病人に灸点(きゅうてん)をして困らぬながら糊口(くちすぎ)の生業(なりわい)もし...
吉川英治 「宮本武蔵」
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