...人に会う事はくたびれる仕事だが...
浅沼稲次郎 「まあまあ居士の弁」
...きみもくたびれるだろう...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...子規居士は須磨の保養院などにいた時と同じく蒲団(ふとん)は畳の上に敷き流しにしておいてくたびれるとその上に横(よこた)わり...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...くたびれると汽車の中などでも...
谷崎潤一郎 「細雪」
...この叢書のへんまで見て来るとかなりくたびれる...
寺田寅彦 「丸善と三越」
...どちらへゆきますか田舎の温泉山の中お米をもつてなべもつてあるいていつてはくたびれるあの山こえて谷こえてシヤラリコ...
野口雨情 「未刊童謡」
...くたびれるところなのね」「直子さん! あンたはまだ本当にお嬢さんだわ...
林芙美子 「「リラ」の女達」
...この手合は、くたびれる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「ロッパ自叙伝」クタ/\にくたびれる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「自叙伝」は兎に角くたびれる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「新婚太閤記」ってもの、全くつまらず、槍を持って戦ったりするので、くたびれる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...くたびれることだわい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「とてもひどい人でね――あのひとをかきわけるだけでもいい加減くたびれるわ...
「鏡餅」
...頭より背中がくたびれる...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...口がくたびれるだけだぜ...
山本周五郎 「さぶ」
...書きくたびれるとスリッパのまま...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...くたびれることなんてないんだから...
吉川英治 「宮本武蔵」
...舌の根はくたびれる気色もなく...
吉川英治 「宮本武蔵」
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