例文・使い方一覧でみる「くず」の意味


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...今にも雪をくずして行きそうである...   今にも雪をくずして行きそうであるの読み方
板倉勝宣 「山と雪の日記」

...落盤というほど大きな土くずれじゃないけどね...   落盤というほど大きな土くずれじゃないけどねの読み方
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」

...顔のくずれた溺死体は...   顔のくずれた溺死体はの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...たちまち総くずれになって...   たちまち総くずれになっての読み方
鈴木三重吉 「古事記物語」

...敵はいそがしい中にも礼だけはくずさぬといった様な体の構えをしながら公爵の手をふりとった...   敵はいそがしい中にも礼だけはくずさぬといった様な体の構えをしながら公爵の手をふりとったの読み方
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」

...撰屑(よりくず)の林檎の可惜(あたら)転(ころ)がるのを見た...   撰屑の林檎の可惜転がるのを見たの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...」とお雪はわざと荒々しく匙(さじ)の音をさせて山盛にした氷を突崩(つきくず)した...   」とお雪はわざと荒々しく匙の音をさせて山盛にした氷を突崩したの読み方
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」

...崩(くず)れ出(だ)して...   崩れ出しての読み方
夏目漱石 「草枕」

...広場を包む万歳の声はこの時四方から大濤(おおなみ)の岸に崩(くず)れるような勢で余の鼓膜(こまく)に響き渡った...   広場を包む万歳の声はこの時四方から大濤の岸に崩れるような勢で余の鼓膜に響き渡ったの読み方
夏目漱石 「趣味の遺伝」

...江戸の新聞は落首と惡刷(あくず)りであつたやうに...   江戸の新聞は落首と惡刷りであつたやうにの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...お前は同心くずれだろう...   お前は同心くずれだろうの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...失意のあまり人間嫌いになっている軍人くずれを怒らせまいとするのは...   失意のあまり人間嫌いになっている軍人くずれを怒らせまいとするのはの読み方
久生十蘭 「ノア」

...「ぼくずゐぶん泳いだぞ...   「ぼくずゐぶん泳いだぞの読み方
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」

...色んな恰好をした少年の爪の切屑(きりくず)なんです...   色んな恰好をした少年の爪の切屑なんですの読み方
夢野久作 「けむりを吐かぬ煙突」

...咲耶子(さくやこ)の胡蝶(こちょう)の陣(じん)が逃(に)げくずれてゆくような気持がして――...   咲耶子の胡蝶の陣が逃げくずれてゆくような気持がして――の読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...あだかも四面鉄桶(てっとう)の乱軍を駆けくずし...   あだかも四面鉄桶の乱軍を駆けくずしの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...法師くずれに違いない者だの...   法師くずれに違いない者だのの読み方
吉川英治 「平の将門」

...ドーッとものすさまじい地響きをして焼けくずれる……...   ドーッとものすさまじい地響きをして焼けくずれる……の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「くず」の書き方・書き順

いろんなフォントで「くず」

「くず」の英語の意味


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