...これには双鶴館のお内儀(かみ)も驚きくさるだろうて……」会社の辞令ですっかり倉地の心持ちをどん底(ぞこ)から感じ得た葉子は...
有島武郎 「或る女」
...つべこべいいくさる...
有島武郎 「星座」
...新聞配達が何云ひくさる……」「ごろつき壮士が……...
内田魯庵 「貧書生」
...体のくさる病気のようである...
海野十三 「火星兵団」
...「阿呆らしい! この土砂降り雨の中にだれが物好きにそんな余計なことをしくさる奴がある! おおかたお前があんまり居眠りばかりしよるもんだから狐でも悪戯(いたずら)しに寄ったんだろ」とろくろく相手にもならずに...
橘外男 「蒲団」
...鯉をめあての釣師がくさるのは...
豊島与志雄 「文学以前」
...そのくせ自宅(うち)では自分とこの料理女に頬桁を叩かれてゐくさるのだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...何をそう周章(あわ)てくさるのじゃ?……話をよく聴いていけ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...いやにお高くとまつてゐくさるのぢや...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...これあ悪魔が嚇かしくさるだけぢやわい!で...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...今におれの拳固の堅さを味はつて見くさるがいい!」かうまで言はれては...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...そやつを蹴飛ばして呉れるから! なんといふ悪戯(わるさ)をしくさるのぢや!」彼はその石塊(いしころ)をにぎつて爛々たる眼差でそれを見つめながら言葉をつづけた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...皆ほと/\くさる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...而もその直した方が、生硬な、文法に合はないセリフなので、くさる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...スッポカされ、くさる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...この芝居がよければ、俺は又グッと株が上ると思ってゐたのに、こんなことではと、くさる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...コンムニストは鞭の代りに書付を出しくさる! そして監獄だ! フーッ!」土地を農民へ...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...まるで何かの書付け読むように読みくさる...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
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