...きわだつてまつ赤に見えました...
鈴木三重吉 「ぽつぽのお手帳」
...アカマース奔潮高きわだつ海...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...鱗族多きわだつみの水をボレース...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...かすかにきわだついくつかの音の奥に柔らかく奥ゆきのある雨の日です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...花散里その人がきわだつ刺戟(しげき)も与えぬ人であることを知っている源氏は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それに比べてきわだつ感じをお受けになることもなかろうと思われるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...格別きわだつと思われる人があるようにも思われない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...夜目にもきわだつ凄艶(せいえん)な顔がむきだされて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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