...はきだめの隅に芋のきれはしをあさる心よ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...これらの顏の斷片(きれはし)を持つていつて...
レミ・ドゥ・グルモン Remy de Gourmont 上田敏訳 「落葉」
...キャベツのきれはしが...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...その心緒から棄てきれはしなかった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
......
立原道造 「萱草に寄す」
...帳面のきれはしに馬の番号が出鱈目(でたらめ)に――どうもそうとしか思われない――殴(なぐ)り書(がき)してあるだけだ...
谷譲次 「踊る地平線」
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峠三吉 「原爆詩集」
...風呂敷から野菜の切端(きれはし)を取り出して...
豊島与志雄 「キンショキショキ」
...靴直しのだうぐと、革のきれはしと、こしかけになる木の箱だけです...
豊島与志雄 「太一の靴は世界一」
...古き日記のきれはしと共に...
永井荷風 「書かでもの記」
...紙のきれはしでも...
中里介山 「大菩薩峠」
...まるめ箱(ばこ)も煤(すゝ)けた儘(まゝ)稀(まれ)に保存(ほぞん)されて居(ゐ)るのも絲屑(いとくづ)や布(ぬの)の切端(きれはし)が入(い)れてある位(くらゐ)に過(す)ぎないのである...
長塚節 「土」
...細いリボンの切端(きれはし)を穴に通して...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...歴史的叛乱の武器となるだろうわれ/\の工場細胞にまして把手のきれはしと...
槇村浩 「獄内にてドイツの同志を思う歌」
...」とタネリが云(い)いましたらおっかさんは太い縫糸(ぬいいと)を歯(は)でぷつっと切ってそのきれはしをぺっと吐(は)いて云いました...
宮沢賢治 「サガレンと八月」
...眼をひやしたガーゼのきれはし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...勿体なくも市内第一流の桃色ローマンスの糸の切端(きれはし)がコンナ処に落込んでいようなんて誰が想像し得よう...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...生絹(きぎぬ)のきれはしの樣なこの小さな透明な魚たちはまだ生きてゐて...
若山牧水 「鴉と正覺坊」
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