...大いに逆鱗(げきりん)あつたによつて...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...例えばきりんの首の長いのは高い樹の実を食するために伸びたので...
石原純 「チャールズ・ダーウィン」
...麒麟(きりん)が常の水かひ場...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...みんな妙ちきりんなデクの坊ばかりだ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...後棒へ「妙ちきりんなものが...
直木三十五 「南国太平記」
...あっぱれ幕府旗下の麒麟児(きりんじ)として...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼の落ち人大(おおい)に逆鱗(げきりん)の体で...
夏目漱石 「自転車日記」
...どうも変(へん)ちきりんな家(うち)へ這入(はいつ)てますからね」と門野(かどの)はすぐあとを付けた...
夏目漱石 「それから」
...憂鬱な風景猫のやうに憂鬱な景色であるさびしい風船はまつすぐに昇つてゆきりんねるを着た人物がちらちらと居るではないか...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...』『それだつて何も宗三郎の惡口を言つたわけぢやあるまいし……』『だつてだつてそれが惡いわ! 誰だつて變ちきりんと思ふわ...
水野仙子 「四十餘日」
...頂(いただき)の天気輪(てんきりん)の柱(はしら)の下に来て...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...麒麟閣(きりんかく)へ登って行かれた...
吉川英治 「三国志」
...逆鱗(げきりん)あらせられた御気色(みけしき)ですらある...
吉川英治 「私本太平記」
...逆鱗(げきりん)さえ蒙(こうむ)って...
吉川英治 「私本太平記」
...玉麒麟(ぎょっきりん)といえば...
吉川英治 「新・水滸伝」
...加藤清正に懇望(こんもう)されて肥後へ高禄でよばれて行った麒麟児(きりんじ)の兵庫利厳(ひょうごとしとし)などという「偉大なる蛙(かわず)」をたくさんに時勢の中へ送っている...
吉川英治 「宮本武蔵」
...麒麟児(きりんじ)だとかいわれていただけに...
吉川英治 「宮本武蔵」
...老ゆれば駄馬に劣る麒麟(きりん)にもひとしい...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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