...きりがないですね...
太宰治 「春の枯葉」
...喋(しゃべ)りだしたら最後、きりがないから...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...したが人間が消滅する伝説はきりがないくらいです...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「古書の呪い」
...ここで組み合わせを考えて意味を見いだそうとしてはきりがない...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」
...数えたてればきりがない...
豊島与志雄 「新時代の「童話」」
...入念にやればきりがないし...
豊島与志雄 「新妻の手記」
...それぢやきりがないわね...
南部修太郎 「夢」
...もう一ぺん鳴らしてもいい?」「きりがないじゃないか」「もう一ぺんきり...
新美南吉 「うた時計」
...これでは、いくら町民から税金をとりたてても、きりがない...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...そんなに権利を追加してると、きりがないぜ...
槇本楠郎 「栗ひろひ週間」
...一生涯きりがないことになってしまいますもの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...自分らの前生の約束はどんなものであったか知りたいとお話しになって湿っぽい御様子ばかりをお見せになっています」どちらも話すことにきりがない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...おれは祝杯などは出しても受けないよ」これではきりがないので...
山本周五郎 「百足ちがい」
...もうこうなったら本当にきりがないでな...
横光利一 「南北」
...これを云い出せばきりがない...
横光利一 「旅愁」
...きりがないと思いましたの...
横光利一 「旅愁」
...およそ、こういう論になると、きりがない...
吉川英治 「随筆 新平家」
...それも、いること、いること!どれくらいかというと、333333333333……ああ、きりがない...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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