...きっぱりとした決断力のある人とは思わなかった...
伊藤左千夫 「春の潮」
...すぐにきっぱりと言えないから...
伊藤左千夫 「春の潮」
...きっぱりと言ってくれ...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...かなりきっぱりと匂わしてやった...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...僕は、実証論者たちと共に、きっぱりと、しかしながら沈鬱にこう言おう...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...「休みたくはありません」できるだけきっぱりとそう言ったのだが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...一般にはきっぱりと見境をつけ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...サンタクロースはきっぱりといいかえしました...
ライマン・フランク・ボーム Lyman Frank Baum 大久保ゆう訳 「サンタクロースがさらわれちゃった!」
...皆がそうして呉れる時にきっぱりと...
宮本百合子 「いとこ同志」
...」花桐はきっぱりといった...
室生犀星 「花桐」
...水戸家百年の安泰を謀るがために」「それを内膳から聞く要はない」頼胤はきっぱりと遮(さえぎ)った...
山本周五郎 「新潮記」
...しかしきっぱりと云った...
山本周五郎 「竹柏記」
...「私は反対です」彼はきっぱりと云った...
山本周五郎 「半之助祝言」
...尺で計るかのようにきっぱりとして...
山本周五郎 「風流太平記」
...永年はきっぱりと...
吉川英治 「三国志」
...明示しているものは、蒲生賢秀の如く、細川藤孝父子の如く、きっぱりと、彼の誘いを断った者のみである...
吉川英治 「新書太閤記」
...きっぱりと伜にいい渡そうではないか...
吉川英治 「宮本武蔵」
...言葉はきっぱりとしていて...
和辻哲郎 「鎖国」
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