...卵もきちんきちんと...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「ほんとにそのとおり!」
...きちんきちんと燃えあがっていましたので...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...きちんきちんと払ってくれるんですからね...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「耳香水」
...「家賃もきちんきちんと極(きま)つて払つてるぢやないか...
薄田泣菫 「茶話」
...それ以上に心持のいゝのは家賃が当分きちんきちんと払つて往(ゆ)ける事で...
薄田泣菫 「茶話」
...それをきちんきちんとやった...
高村光太郎 「回想録」
...けれども屋賃だけはきちんきちんと納めたのだから...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...きちんきちんと足だまりができていて...
太宰治 「猿ヶ島」
...きちんきちんとする...
ダウィット Jacob Julius David 森鴎外訳 「世界漫遊」
...金だけは苦しい思いをしてきちんきちんと送ってやり...
近松秋江 「霜凍る宵」
...これまでのところの復習をきちんきちんとさせられることになつて...
中勘助 「銀の匙」
...きちんきちんと送られて来る...
中谷宇吉郎 「鳥井さんのことなど」
...きちんきちんと、私にしまわせていた十円たらずのお金を、いつの間にか持って出てしまって、昨日も聞きそこなってしまったけれど、いったいどうしたのかしらと思う...
林芙美子 「新版 放浪記」
...きちんきちんと、私にしまわせていた拾円たらずのお金を、いつの間にか持って出てしまって、昨日も聞きそこなってしまったが...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...判で押したようにきちんきちんと片づいて行った...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...きちんきちんとは果さないでさ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...薬といっしょにきちんきちんと嬶に届けさせました...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...武松もきちんきちんと県役署へ出勤して行く...
吉川英治 「新・水滸伝」
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