...諸とびらゆるにきしめく夢殿の夕庭寒く...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...日ぞ照り白む山鉾の車きしめく廣小路...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...諸(もろ)とびらゆるにきしめく夢殿(ゆめどの)の夕庭(ゆふには)寒(さむ)に...
薄田淳介 「白羊宮」
...日(ひ)ぞ照(て)り白(しら)む山鉾(やまぼこ)の車(くるま)きしめく廣小路(ひろこうぢ)...
薄田淳介 「白羊宮」
...心のきしめく時必ず神をよんだ...
高村光太郎 「(私はさきごろ)」
...垣と軒(のき)がきしめく……どこかで幽(かす)かに鳴る二点警鐘(ふたつばん)……子供等を寝かせたのはもう昨日(きのふ)のことのやうである...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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