...精神が麻痺するとだ...
大隈重信 「憲政に於ける輿論の勢力」
...からだのどこかが麻痺(しび)れて知覚がない...
相馬泰三 「六月」
...視神経が麻痺(まひ)しておれば...
高神覚昇 「般若心経講義」
...大勢の婦人たちが麻痺(しび)れたような結果に陥っているのでして...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...「駄目だ! 手が麻痺(しび)れてきた...
橘外男 「葛根湯」
...手が麻痺れるわけがないが...
橘外男 「葛根湯」
...膀胱(ぼうこう)が麻痺して...
谷崎潤一郎 「鍵」
...精神が麻痺したり色々とするものだ...
辻潤 「ふもれすく」
...神経が麻痺していたのだ...
豊島与志雄 「蘇生」
...コゼットは足が麻痺(しびれ)たから歩きたいと言った...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...みんな甘い城のお酒で身体が麻痺してしまったようになっていました」「それでソルティーニは?」と...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...感覚が麻痺したようなこの地では新たな興奮を呼び起こすのは容易ではない...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...……頭が麻痺したようになって...
久生十蘭 「金狼」
...それは恰も今迄はその極限の能力が麻痺(まひ)して...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...にらまれて全身が麻痺(まひ)した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...それが相剋する本質であるということについて感覚が麻痺(まひ)しているようなもののありように対して...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...全身が麻痺して立つことが出来なくなるからだというのである...
武者金吉 「地震なまず」
...それが麻痺してしまわないために...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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