...がんぜない小供とは申せ...
田中貢太郎 「放生津物語」
...その餘(よ)のかた/″\は二つをかしらに当歳までのがんぜないおとしごろでござりました」順慶は更につゞけて...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...がんぜないお子たちまでがこえをあげてお泣きになりました...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...がんぜないお子をくしざしになさるとは...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...ちょっと聞くとまるでがんぜない子供の言いそうな事であるが...
夏目漱石 「三四郎」
...娘(あま)ッ子というものはほんとうにがんぜないもので...
久生十蘭 「海豹島」
...がんぜないお燕を飢え死なすか...
吉川英治 「大岡越前」
...がんぜない妹弟(きょうだい)たちを得心させた上...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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