...現世(げんせ)の方(かた)から見(み)れば一片(ぺん)の夢物語(ゆめものがたり)のように聴(きこ)えるでございましょうが...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...就中(なかんづく)良人(おっと)が非常(ひじょう)に驚(おどろ)きましたのは私(わたくし)の竜宮行(りゅうぐうゆき)の物語(ものがたり)でした...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...はかなき世語(よがたり)などしつゝ拿破里の市(まち)に近づきぬ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...がたりと荒々しく締つた――玄關の障子がまた荒々しく締つた――「二階でせう...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...今二枚ともに御蔵(ござう)となりぬと友人葵亭(きてい)翁がものがたりしつ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...するとあなたがお父上にそのじゅばんを見せておもらいになった時はもうよほど成人しておられたのでしょうねとそのおとこのものがたりにそれまでだまって耳を傾けていたわたしがたずねた...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...がたりと鉄瓶を取落した音とが...
豊島与志雄 「白血球」
...賀古先生がむかしがたりに亡き森先生が壯時洋行中の逸事より...
永井荷風 「鴎外全集刊行の記」
...その艶物語(つやものがたり)を語る口に肉声を帯びていたのは怪しからぬ...
中里介山 「大菩薩峠」
...浮世物(うきよもの)がたりに小説(しようせつ)のうわさ...
樋口一葉 「われから」
......
槇村浩 「出征」
......
松本たかし 「松本たかし句集」
...必ず教訓的結語をもった短いものがたりが...
宮本百合子 「新たなプロレタリア文学」
...などをものがたりました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「忠義者のヨハネス」
...明和八年のお蔭参りの後に出た「抜参夢物語(ぬけまいりゆめものがたり)」という書にも...
柳田国男 「年中行事覚書」
...平田翁の手を経て世に公(おおやけ)にせられたものであるが別にそれ以外に『幸安仙界物語(こうあんせんかいものがたり)』三巻...
柳田国男 「山の人生」
...その“夢ものがたり”の話を切った...
吉川英治 「私本太平記」
...いつか「夜がたりの局(つぼね)」という通り名をもらっていた...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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