例文・使い方一覧でみる「がさり」の意味


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...歩くたびに湿っぽい鈍い重い音ががさりがさりとする...   歩くたびに湿っぽい鈍い重い音ががさりがさりとするの読み方
芥川龍之介 「槍が岳に登った記」

...隱居や馨と無駄ばなしをしてゐる時義雄がさり氣なくのこ/\と出て行つて...   隱居や馨と無駄ばなしをしてゐる時義雄がさり氣なくのこ/\と出て行つての読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...「家を何時頃出たんだね?」と野呂がさりげなく訊ねてきました...   「家を何時頃出たんだね?」と野呂がさりげなく訊ねてきましたの読み方
梅崎春生 「ボロ家の春秋」

...波子がさりげないふうを装いながら...   波子がさりげないふうを装いながらの読み方
高見順 「いやな感じ」

...五十円位の金が出来ないのは何んとも羞(はずか)しいがさりとて...   五十円位の金が出来ないのは何んとも羞しいがさりとての読み方
太宰治 「虚構の春」

...伯父がさりげなく洩した言葉によれば...   伯父がさりげなく洩した言葉によればの読み方
豊島与志雄 「怪異に嫌わる」

...蘇武がさりげなく語るその数年間の生活はまったく惨憺(さんたん)たるものであったらしい...   蘇武がさりげなく語るその数年間の生活はまったく惨憺たるものであったらしいの読み方
中島敦 「李陵」

...大根は茶の木へがさりと止つた...   大根は茶の木へがさりと止つたの読み方
長塚節 「芋掘り」

...草刈籠(くさかりかご)がすつと地上(ちじやう)にこける時(とき)蜀黍(もろこし)の大(おほき)な葉(は)へ觸(ふ)れてがさりと鳴(な)つた...   草刈籠がすつと地上にこける時蜀黍の大な葉へ觸れてがさりと鳴つたの読み方
長塚節 「土」

...大(おほ)きな蓼(たで)の葉(は)が黄色(きいろ)くなつて居(ゐ)る岸(きし)へ船(ふね)はがさりと舳(へさき)を突(つ)つ込(こ)んだのである...   大きな蓼の葉が黄色くなつて居る岸へ船はがさりと舳を突つ込んだのであるの読み方
長塚節 「土」

...がさりがさりと足音がする...   がさりがさりと足音がするの読み方
夏目漱石 「草枕」

...がさりと音を立てて枯薄(かれすすき)の中へ仰向(あおむ)けに倒れた...   がさりと音を立てて枯薄の中へ仰向けに倒れたの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...女中がさりげない風でたづねた...   女中がさりげない風でたづねたの読み方
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」

......   の読み方
原民喜 「魔のひととき」

...重吉は二つ三つ瞬きをしたがさり気なく答えた...   重吉は二つ三つ瞬きをしたがさり気なく答えたの読み方
「海流」

...大将がさりげなくして送って来た文(ふみ)なのであろうか...   大将がさりげなくして送って来た文なのであろうかの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...半太夫がさりげなく聞いていることを登は認め...   半太夫がさりげなく聞いていることを登は認めの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...野々村主水は、重そうな姿を、疲れと共に、がさりと、かれの床几のまえに屈(かが)めて、「陥ちませぬ...   野々村主水は、重そうな姿を、疲れと共に、がさりと、かれの床几のまえに屈めて、「陥ちませぬの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「がさり」の書き方・書き順

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