例文・使い方一覧でみる「かんこ」の意味


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...上海や漢口(かんこう)の妓館にあるのと殆(ほとん)ど変りは見えなかった...   上海や漢口の妓館にあるのと殆ど変りは見えなかったの読み方
芥川龍之介 「湖南の扇」

...お兒ちやんのかんこがえいと聲がするかと思ふほどに耳にある彼兒の詞を...   お兒ちやんのかんこがえいと聲がするかと思ふほどに耳にある彼兒の詞をの読み方
伊藤左千夫 「奈々子」

...そやないと後で取返しのつかんことが出来ても知らへんと……」「うむうむうむ」帆村は何を思ったものか...   そやないと後で取返しのつかんことが出来ても知らへんと……」「うむうむうむ」帆村は何を思ったものかの読み方
海野十三 「蠅男」

...今の露伴からは想像もつかんことですな」「なるほど」「どうです...   今の露伴からは想像もつかんことですな」「なるほど」「どうですの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...凾谷(かんこく)から来たのですが...   凾谷から来たのですがの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿英」

...然れば逆臣和泉守に加担して当家へ弓を引かんこと最も其謂(いは)れなく候間...   然れば逆臣和泉守に加担して当家へ弓を引かんこと最も其謂れなく候間の読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...美食家の斉(せい)の桓公(かんこう)が己のいまだ味わったことのない珍味(ちんみ)を求めた時...   美食家の斉の桓公が己のいまだ味わったことのない珍味を求めた時の読み方
中島敦 「名人伝」

...俗に云うべっかんこうを見事にやって退(の)けた...   俗に云うべっかんこうを見事にやって退けたの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...林の中では閑古鳥(かんこどり)が鳴いてゐた...   林の中では閑古鳥が鳴いてゐたの読み方
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」

...お互いに名前はきかんことにしましょう...   お互いに名前はきかんことにしましょうの読み方
平林初之輔 「動物園の一夜」

...人の食(しょく)を食(は)むの故(ゆえ)を以(もっ)て必ずしもその人の事に死すべしと勧告(かんこく)するにはあらざれども...   人の食を食むの故を以て必ずしもその人の事に死すべしと勧告するにはあらざれどもの読み方
福沢諭吉 「瘠我慢の説」

...神通は連山をまたいで慟哭(どうこく)し「黒い魔術」は帰依(きえ)者を抱いて大鹹湖(だいかんこ)へ投身した...   神通は連山をまたいで慟哭し「黒い魔術」は帰依者を抱いて大鹹湖へ投身したの読み方
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」

...勧工場(かんこうば)へはいって...   勧工場へはいっての読み方
吉川英治 「かんかん虫は唄う」

...「還幸(かんこう)は夜に延ばされた」と...   「還幸は夜に延ばされた」との読み方
吉川英治 「私本太平記」

...まるで祭りのような騒ぎでわんわんと歓呼(かんこ)している...   まるで祭りのような騒ぎでわんわんと歓呼しているの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...どんなに歓呼(かんこ)して迎えたかもしれねえのに...   どんなに歓呼して迎えたかもしれねえのにの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...閑古鳥(かんこどり)でも啼(な)きそうにさびていた...   閑古鳥でも啼きそうにさびていたの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...覚えている? ……」「長干行(ちょうかんこう)か」「ええ...   覚えている? ……」「長干行か」「ええの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「かんこ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「かんこ」


ランダム例文:
たったと   勝算はない   気力が出ない  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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